見出し画像

【選挙ウォッチャー】 下妻市議選2023・分析レポート。

 12月3日告示、12月10日投票で、茨城県の下妻市議選が行われ、定数18に対して21人が立候補しました。田舎にしては激しく、3人が落選する選挙となっていましたが、それぞれが町会などの地盤を持っているような選挙であり、いわゆる「少数激戦」です。
 前回は、都内のホームレスを受け入れる施設があったことをスクープしましたが、今年はN国関連の取材が忙しすぎて、選挙ポスターの取材だけになってしまいました。一応、イオン下妻店で張り込みをしていましたが、僕が行った日にここで街頭演説をする人は見つけられませんでした。

 下妻市議選の取材は進まなかったので、今回は、茨城の衆院選についての特集を組みたいと思います。というのも、「東京18区」の菅直人さんが引退を表明した今、「岩手3区」と並び、非常に注目度の高い選挙になりそうなのが「茨城7区」だからです。
 衆院選を考えた時に、実は、この下妻市が「選挙の勝敗を分ける重点エリア」となるからです。世代交代を見据え、非常に面白い選挙区になりそうだということで、ここはしっかり見てまいります。




■ 下妻市議選・選挙ボード解説動画


ここから先は

4,537字 / 4画像

¥ 100

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。