【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#523)。
早くも10月15日から衆院選が行われる見込みとなっていますが、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」が、また選挙を荒らしてくるのではないかと心配されています。
もし小泉進次郎さんが新総裁になれば、「小泉総理を応援する党」なるものを勝手に作り、この衆院選に立候補すると表明していた尊師・立花孝志ですが、石破茂さんが総理大臣になり、この計画は消滅したと考えられています。
しかし、尊師・立花孝志は11月末までに売れ残ったチューナーレステレビの在庫を買い取った約2000万円の借金を返済しなければならないと考えられており、この衆院選を利用して、どうにかお金を集めるのではないかと考えられています。つまり、衆院選に向け、何かしらの動きはしてくるだろうと考えられています。
こっちはただでも衆院選の準備で忙しいのに、いちいちアホを相手にしていられないという話ですが、社会全体に迷惑をかける存在なので、逐一、チェックはしていかなければなりません。今、「NHKから国民を守る党」がどんな感じになっているのかを報告しておきます。
■ 暗号通貨界隈の人たちとお付き合い
ここ最近、立花孝志の口から頻繁に出てくる人物は「ウルフ村田」と「造船太郎」です。ともに「暗号通貨」なるもので、ケタ違いの収入を得ているとされている人物で、特に「ウルフ村田」という女性は、アチコチでお金を大盤振る舞いしている様子がSNSなどで見られます。
毎年、堀江貴文がクリスマスに開催しているミュージカルでは、ウルフ村田なる女性が札束を持ち、どんどんシャンパンを入れるように注文している様子が確認されています。堀江貴文はウルフ村田なる人物と面識がないかのように振る舞っていましたが、自分のイベントであんなに大盤振る舞いしてくれているのに、知らないということはあるのでしょうか。
知らないものは知らないっちゅーことで、どちらでもいいのですが、このウルフ村田なる人物は、とにかくたくさんお金があるようで、ATMに大量の札束を置き、これをまた大盤振る舞いするかのような投稿をしていたこともありました。ATMで振り込む金額にも、ATMで引き出す金額にも、おそらく上限があると思いますが、僕の知らないところで上限のない「お得意様専用のATM」でもあるのでしょうか。
きょうび、巨額のお金のやり取りは、ネットバンキングでやるものだと相場が決まっていると思っていましたが、城南電機の社長以来となる「たくさんの現ナマを見せてくる人」です。
ストレートな見方をすれば、選挙に巨額の資金が必要な立花孝志が、こうしたお金を大盤振る舞いしている女性に近づき、「N国党の選挙資金を出してもらおうとしている」とも考えられるのですが、「造船太郎」を名乗る人物が政党を立ち上げることに前向きであることから、近々に何らかの動きがあるのではないかとも考えられます。いずれにしても、暗号通貨で大金持ちの人たちの動向と合わせてチェックする必要があります。
■ 岡崎新党の尾関亜弓に要注意
10月6日には岡崎市議選が行われますが、ここには「NHKから国民を守る党」の一員であるにもかかわらず、身分を隠し、「岡崎新党」を名乗って尾関亜弓という女性が立候補してきます。
非常にマニアックで高額なレポートとなりますので、レポートを買わなくてもいいのですが、サムネイルの写真を見ていただければ分かるように、今年7月に行われた東京都知事選に「ポーカー党」として立候補したことがある女性です。
反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」を分析している僕としては、「なぜ尾関亜弓は立花孝志と知り合ったのか」ということが気になっています。
尾関亜弓が東京都知事選の立候補を決めたのは、内野愛里の店だったようです。この頃、内野愛里に対してもN国党から立候補するように打診をしていたとみられますが、内野愛里から良い返事をもらえるように、わざわざ尾関亜弓と一緒に内野愛里の店に行き、内野愛里の目の前で尾関亜弓に東京都知事選に立候補するように打診し、尾関亜弓は即決で出馬を決めたとされています。
しかし、この動画には不自然な点があります。
それは、まるで思い付きのように決まっているのに「ポーカー党」という名前が既に決定事項であるかのように語られていることです。もし尾関亜弓がポーカーのチャンピオンだったり、あるいは、ポーカーのお店をやっているというのであれば、「ポーカー党」と名付けられても、さほど不思議ではありません。ですが、尾関亜弓は「ポーカー党」からポーカーの普及のために立候補したと言っていますが、ポーカーをやったことは一度もないというのです。
尾関亜弓は、今回、岡崎市議選から立候補しているように、拠点としているのは愛知県のようです。東京都知事選の告示日に行われた東京都庁前での街頭演説でも「新幹線で名古屋から来た」と話しており、東京の人間ではないことがわかっています。実は「知事」には居住要件がありませんので、必ずしも東京に住んでいる必要はありません。なので、愛知県から立候補しても違反ではないのですが、ポーカーをやっていないのに「ポーカー党」を名乗り、東京に住んでいないのに東京都知事選に立候補してくるのは、普通に考えれば、だいぶ不自然なことです。
そういえば先日、尊師・立花孝志が、名古屋で講演をしたとドヤで話していました。きょうび「N国信者以外で、オマエなんぞの話を聞きたい奴なんているのか?」と思いましたが、案の定、その講演に参加したと思われる人が、聞きたかったこととは大きく逸れた話を延々と2時間も聞かされたことにキレており、立花孝志が講演したセミナーが暗号通貨を含めた資産運用のセミナーだったことを発信していました。一説には、これもまた「ウルフ村田」を名乗る女性に関連しているのではないかと考えられており、立花孝志は暗号通貨界隈の人たちと仲良くしていて、それで東京都知事選で5400万円の供託金を用意し、さらには1800万円を誰かに払ってもらうことができたのではないかというのが、現段階の見立てです。
そういうことで言えば、尊師・立花孝志が「ウルフ村田」を名乗る女性と知り合った時期はともかくとして、その周辺にいる人たちとは既にコネクションがあったのではないかと思われ、我々には見えないところで、何かしらの動きが進行しているのではないかと考えずにはいられないのです。
最近、立花孝志が熱を上げている「ウルフ村田」や「造船太郎」なる人たちは、それぞれ「資産運用」によって巨額のお金を稼いでいるという話になっています。
多くの人は「本当にそんなにお金を稼いでいるのか?」という疑問を持つかもしれませんが、この際、本当にお金を稼いでいるのかどうかは、どちらでも良いのです。我々が関心を持っているのは、そんなお金持ちが、果たして、「ストレートに選挙資金を提供するのか」というところが、一番の注目ポイントとなっています。
というのも、せっかく何かしらの暗号通貨なり、何かしらの株なりで、数千万円やら数億円やらを稼ぎ出したのに、それを返ってきた実績もなければ可能性もない立花孝志に投じることに、何かしらの意味があるのかという話になってしまうからです。参考までに、立花孝志のことを「天才」だと持ち上げ、アホのN国信者を大量発生させた戦犯の堀江貴文は、立花孝志にビタ一文、お金を出していません。めちゃくちゃ良い金利をつけると言われても1円も貸さなかったわけで、立花孝志と直接触れ合っている人たちは、N国信者さえも、まったくお金を出しません。「ウルフ村田」や「造船太郎」を名乗る人たちがストレートにお金を出すのかどうかは、めちゃくちゃ見ものだというわけです。
■ 和歌山2区の本間奈々はN国党推薦
自分でも本当に嫌になっちゃうんですが、河合悠祐にしろ、黒川敦彦にしろ、本間奈々にしろ、最終的に「N国党」に吸着されるウンコたちを、僕は吸着される前から取材しています。
今回、新たに「準N国党」と認定されたのは、「新党くにもり」の代表だった本間奈々です。一応、和歌山県知事選に立候補することが党の方針に反するということで離党に至ったテイになっていますが、実際はいろいろとあったようで、とにかく今は「新党くにもり」ではなくなった本間奈々が、どこか手を組んでくれる人を探そうとして、最終的に「N国党」に流れ着いたようです。
ということで、本間奈々は10月27日投票の衆院選に和歌山2区から立候補してくるのですが、どうやら立花孝志との2連ポスターを貼り、N国党推薦で立候補することになったようです。ということは、いくら保守だろうと、絶対に投票してはいけないということです。
ちなみに、本間奈々は情弱なので、N国党の推薦を出せば出すほど票が減るということに気づいていないようです。N国党の推薦などというキングボンビーは、絶対につけてはいけないのです。
■ 「埼玉2区」には津村大作が立候補
今年7月の東京都知事選にN国党員として立候補した津村大作は、N国信者とネトウヨをこじらせるという極限の頭の悪さで、今回の衆院選では「埼玉2区」から立候補しようとしています。
埼玉2区は川口市になりますが、ここは「クルド人ヘイト」をかますアホのネトウヨが集まっており、津村大作は「クルド人ヘイト」をかますために立候補すると言っても過言ではありません。東京都知事選の際は、蓮舫さんの街頭演説に乗り込み、「二重国籍ガー!」をやらかしてきた実績がある人物で、警戒が必要です。
詳しくは、事前予測レポートに書いていますが、クルド人ヘイトをかますために立候補してくる人間は、今後も増えるのではないかと予想されています。
最も可能性が考えられるのは、「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐です。
この男は暇空茜の話を信じ、Colaboの周辺をうろつき、女性たちを追いかけ回していたことがあり、ネット上で話題になっているところで迷惑行為をかまし、それを動画で撮影して有名になろうという習性があります。10月5日には蕨駅で見回りをすると言っており、これが衆院選に向けた布石ではないことを願うばかりです。
ちなみに、河合悠祐は前回の衆院選で「埼玉3区」から立候補していますが、この時は「NHKから国民を守る党」の公認でした。7月の東京都知事選にも自腹で立候補していますので、今度の衆院選に立候補する可能性は十分にあります。
引き続き、河合悠祐の動向もチェックしながら、しっかりと衆院選の取材に行ってまいりたいと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
とにかく10月15日には衆院選が始まってしまうもので、連日、衆院選の事前予測レポートをお届けしているのですが、今年はN国党のバカどもが立候補してくるのが極めて限定的であると考えられることから、原稿は順調に書き進んでいる感じです。
なお、これから事前予測レポートを出すのが忙しくなるため、選挙前にN国関連のレポートを出すのは、これが最後です。どうせ衆院選が始まったらアホどもが暴れると思いますので、10月16日以降は、東京都知事選と同じように、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の事件についてリアルタイムでまとめていこうと思っています。
最後に、これだけは絶対に言っておかなければなりません。先日の座間市議選では、ステルスN国の片岡将志が当選してしまい、さっそくNHK党の宣伝をすると言って駅頭に立ち、一緒に活動していたN国信者が、一般の人を相手に私人逮捕をやらかしています。当選したところで、ろくなことにならないのは、これまでの選挙から明らかです。岡崎市民の皆さんは、くれぐれも尾関亜弓には投票しないでください!
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