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母の鬱。

母は産まれた土地で育った。

今は話題の深谷の女学校に通ったらしい。

卒業後は私と真逆の生活を送ってる。

結婚をして親の土地に住んだ。

住むところは全部与えられた。

昔でいうと当たり前なのだろうか。

暫く地元の裁判所で働いて貯金も蓄えた。

父の連休には雪山、山荘、海の家…

あらゆる遊び事を覚えた。

今では贅沢な思い出だと思う。

そんな事も母は忘れている。

良い思い出は消えている。

私に怒っているだけだ。

認知症は進んでいないが

すぐに泣いたり動きも鈍く

ネガティブな事ばかりを口にする。

老人性の鬱と確信した。


父は昔でいう国鉄職員で

労働状況は過酷だった。

それでも勤続40年。

無遅刻無欠席で賞を貰っていた。

若くに病気もしていたが

ここにきて脳梗塞。

母は3年程父の介護??

そう考えていたけれど…

実際は母の駒使いにされていた父。

泣けてきた。

そのうちお金を払って

誰かに世話をさせるのだろうか。


今はもう自分の事だけで精一杯なので

父と母の事は考え及ばない。

私の弟やその嫁は

どの様に感じているのだろう…

子供達は20年も差があるので

こちらも考え及ばず


また書きます。

今日もお疲れ様でした!

おやすみなさい…


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