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夜道の襲撃っ(ワンコの話)

保護犬Arcの散歩から帰ってきたパートナー
いつもの通りArcの脚を洗いにお風呂場に。

キャンっ

突然聞こえたArcの声に慌てて様子を見に行くと

『Arcが襲撃されたんだよぉ』

唐突すぎて何事かと聞いてみると
散歩からマンションの下まで戻ってきた辺りで後ろから首輪の外れたワンコがArcを襲って来たとか
襲撃されたArcは鳴き怯え
背後からの予想もしなかった事にパートナーも記憶が飛んでる程の出来事だったらしい。

とにかくArcの身体を確認するように伝える。
『見た感じは大丈夫そう…』そうパートナーが言うので
Arcの様子を見てみると
ただでさえビビり過ぎなArcが更に怯えているようには見えるけれど
特に痛みを訴えているとか
脚を気にしているっと言う感じでは無いし
ご飯もモリモリ食べてるので、夜間でもあったので様子見って事になりました。

翌日の日曜日
朝ごはんも変わらずモリモリ食べるArc。
私は、早朝ダンスからの通っているフィットネスクラブのイベントに。
帰宅してからArcのシャンプーをしました。

左の脚の付け根辺りを触った時に
キャンっとArcが鳴いたので
その辺りを確認してみるけれど、出血してるとかは無くその後は痛がる様子もなくシャンプーを終えました。

ドライヤーが終わって
掃除機をかけて、ホッと一息つく
手の痛みもあるので、この作業はいつも以上に大変です💦

改めて襲撃したワンコ(ダックス)の主さんの事をパートナーに聞くと
ご夫婦でカートに乗ったワンコと襲撃してしまったワンコを連れていたとのこと。
首輪が外れてArcを襲撃してしまった出来事にパートナーも相手もショック状態だったそう。
連絡先の交換をし帰宅すると
直ぐに、再度のお詫びとArcの心配をするメールが届いたとか。

夜間なので様子を見ることと、首輪の外れたワンコが車に轢かれるような事がなくてよかったと伝えたそう。

私がArcのシャンプーをしている時に再びメールが届きArcの心配をしてくれているとの事で
いつものワンコ病院に身体検査をお願いに行きました。

ワンコ病院の受付で状況を伝えると

『🐶ちゃんの様子に変わりなくても怪我をしていたりがよくあるので見た方が良いですね』
っとの事。私たちが思っている以上に今回の様な出来事はよくある事らしい話に少し驚きました。

少しの待ち名前が呼ばれて診察室へ
先生がArcの左脚周辺の毛を掻き分けながら確認をしてゆくと

「コレかな?」

先生が指摘した場所を見てみると一定の間隔がある赤い点(内出血)がありました。
直ぐに写真を撮りました。

内出血の画像

その後も丁寧に毛を分けながら確認をしてくださったところ
ちょうど、左下肢の付け根あたりに大きめの内出血が2つと
その下お腹に向かったあたりに並列された小さな内出血があるけれど
切り傷や出血した様子、腫れなどはないとのこと。
念の為のエコーも内臓の損傷はないとのことで、ホッとしました。

会計の時に
領収書が伝える前に用意されていて
病院には、それ位によくある出来事なんだって事を実感しました。
先住ワンコでお世話になったっていた20年近くの間に、今回のような出来事がなかったので、私たちには驚きでした。

帰宅しパートナーがArcの身体検査の結果を主さんに連絡をしたところ
とてもショックを受けているとの事
訓練施設に通わせようとか言っているとか…

確かに、もし反対の立場だったら私も困惑とショックだったと思う。
一連の対応をパートナーから聞く限りでは
愛情を持ってワンコと過ごしているご夫婦
まさか、首輪が外れ(これだけでも驚く)他のワンコに突進し噛んでしまうなんて想像もしてなかったと思う。

幸いArcは、内出血にはなったけれど感染したり大事に至ることもなく
その後は、いつも通りだし
先生が心配していた散歩トラウマも問題なく
いつも通りに上機嫌で散歩してる。

私は直接、ワンコの事も主さんの事も知らないけれど
これからも変わらずワンコに愛情たっぷりの良い時間を過ごしてほしいと願うし
訓練施設に通わせるのではなく
主さんが、原因とか関係性とか…知らない方なので想像でしかないけど、元々噛み癖があるのかもしれないし(だとしても原因があるのかと思う)
改めて、ワンコと良い時間を過ごしてほしいなって願ってる
ワンコ(ダックス)も楽しく散歩出来たらいいなって思います。

それと、首輪は外出前には外れないか?頭が抜けないか?の確認を忘れないでほしいです。
と、言いますか小型犬に首輪は、気管を閉めてしまう事もあるので
出来たら胴輪にしてほしいなぁ
そして、問題が起きてしまったからって手放すことは決してしないで欲しい。

Arcは、繁殖犬からの崩壊→保護→我が家
だった。
今でも多くのワンコが里親サイトで家族を探している。
そんな状況は様々だし意見も色々とある。
事実、先住犬のPearl(パピヨン)は小さなペットショップにお話をしたところブリーダーさんから見つけていただき私には初めてのワンコ生活を始める事になったし
Luna(チワワ)は大型ショップで半年を過ごし
いわゆる、売れ残りワンコだったところで出会いPearlの妹になった。

あのままだったらLunaはどうなっていたんだろう?
そう思うと出会えて良かったとも思うし
我が家ではなく、もっと裕福なお家に行けたら、もっと幸せに過ごせたかな?とか思ったりもした。
でも、誰にも出会わなかったら…それを考えると苦しくなります。

命のある子達
毎日新しく出来たペットショップの前を通るのだけど
この仔達が、どうなったかの方が心配になって😥つい紹介札(生年月日とか書かれている札)を確認してしまう。
【家族が見つかりました】って見るとホッとしたり
先日までいたワンコが見当たらないと心配してしまったり。
可愛いワンコ達…みんなが幸せになって欲しいし
出来るなら、ペットショップで待っているのではなく家族にしたいと願う方の元へ直接行けたら良いのになって
ちょっと意味不明かもしれませんが、そんな事を願う私でした。

とにかく、今日もArcは元気にモリモリご飯を食べ
こっちが心配になる程、寝て散歩の時間を楽しみに、のんびり過ごしています。

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