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母の事(続き)

もう見える範囲に人影もなくなり終業された方々が離れていくような時間
母の番号が表示されチャイムが静かなフロアーに響く。

ご挨拶と名前、生年月日を告げるのがお決まり。

前回からの様子や気になることなど確認し、今回の検査結果と照らし合わせ手術の問題がないとの事で
入院、手術に関する案内やこれ以上ないくらいの術式説明と母の病気についての説明。本当に丁寧です。

個人的には好きな話なのですが、母には知らない言葉や内容で
「何か質問ありますか?」
っと、先生が聞いてくださっても苦笑い。
そんなこんなで、手術は22日、入院は前日の21日
その前日20日にはPCR検査と血液検査の為に病院にゆき
手術の翌日23日(祝)に検査をして問題がなければ、その翌日には退院。
はやっ❗️

先生の説明や書類の確認やサインを済ませ診察室を出たのは一時間ほど後だったと思う。
それから看護師さんから入院に伴う説明やPCRについての案内

入院前日のPCR結果が出て、その日の夕方に連絡があるそう
その際に陰性なら空いている病室と時間などの案内。
さすが大学病院
リーズナブルな部屋は満室で、その時に空いていなかったら一つ上の部屋(4人部屋)の案内になるそう。
看護師さんが『それでよろしいですか?』っと聞かれるけれど手術が決まってるのに希望の部屋が空いてないから嫌だ…とは、なかなか言えないですよね😅

母が急にCCUに運ばれた時のように
封筒に書類を入れ渡され会計をし、やっと外に出ることができました。
流石に母も疲れたようで
西日暮里駅までタクシーに乗り電車に乗りました。幸いだったのは南浦和行きで、少し余裕があったこと。
そして、母を見て席を譲ってくださったこと。

お疲れだと思うし、席に座ったばかりだったのに本当にお優しくて感謝でいっぱいでした。

私が帰宅したのは19時過ぎ
午後からだったし時間はそれほどでもないけれど何だかとても疲れた一日でした。


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