見出し画像

ハンドメイド作家・caccio(カッチョ)の自己紹介

はじめまして!
ハンドメイド作家のcaccio(カッチョ)と申します。

私のnoteを読んでいただき、ありがとうございます。
こちらの記事では、まず私の経歴や活動内容、どんな事を考えながら日々製作しているか等をご紹介したいと思います。

こども服でハンドメイドにハマる


私は1977年生まれ、東京都在住の主婦です。
夫と小学生の娘と息子が一人ずつの4人家族です。

若い頃は広告代理店でコピーライターとして働き、その後派遣社員として様々な仕事を経験しました。
夫と結婚し娘が生まれてからは、ずっと専業主婦として暮らしてきました。

2010年に娘を妊娠した時に、なんとなく「手作りの服を作ってあげようかな」と思い立ちました。
友人達に結婚祝いで頂いたミシンを持っていたので、赤ちゃんのスタイから始め帽子やベビー服、ポンチョや着ぐるみ等を作ってみました。

一度作り始めるとその達成感と着せた時のかわいさで、徐々にハンドメイドにハマっていったのです。
大人が着なくなった服を子供服にリメイクしたり、息子が生まれてからは姉弟でお揃いの洋服を作ったりもしました。

私は着ぐるみとかコスプレとか、ユーモアのある子供服が好きなのですが、そういう服は街の洋服屋さんではなかなか売っていません。
ネット通販で海外のかわいい衣装などはあるのですが、いかんせん高い・・・。

そうした服もハンドメイドならば、自分の思い通りの物を作る事ができます。
手作りの服を着せた姿を見た親戚や友人から「かわいい!」と言ってもらえるのも嬉しいものでした。

画像1

(↑ハロウィンの時に作ったプリキュアとジュウオウジャーのコスプレ)

ハンドメイド作家になるきっかけ


子供達に手作りの服を着せていると、たまに「これなら売れるよ!ネットで販売してみたら?」と言ってもらう事がありました。

しかし私は「そんなの無理無理!知らない人に販売するなんて、なんだか怖いし私にできる訳ないよ」と答えていたのです。

本当は少し興味があったのですが、ネット販売なんてやった事ないし、自分の技術なんて素人同然だし、子供が急に具合悪くなったら対応できるか自信ないし、お客さんからクレームきたら怖いし・・・と、自分にはできない理由を色々並べては諦めていました。

そんなある時、ママ友さんがポーチ等の布小物を製作して販売しているという話を聞きました。
詳しく聞いてみると「minneとかメルカリっていうサイトがあって、結構売れるよ。別に怖い目にあった事もないよ」と楽しそうに教えてくれたのです。

それを聞いて「私と同じように小さい子供がいても、そんな風に販売活動できるんだ・・・私もやってみようかな・・・」と考えだしました。

確定申告で挫折する


ママ友さんから話を聞いて、ハンドメイド作家になる為の勉強を始めたのが2016年の春頃。
最初はネットで「ハンドメイド作家 始め方」等と検索して情報を集めました。

調べていくうちに

「どうやらハンドメイド作家を本業にするには、開業届を出して確定申告をしなければならないらしい」
「確定申告の為には会計ソフトを購入して、収支を管理しなければならないらしい」
「その為には経理の知識が必要らしい」

という事を知りました。

試しに確定申告(青色申告)の解説本を買って読んでみたのですが、それがまあ難しかった事!
大好きなハンドメイドだけをすれば良いと思っていたのに、漢字だらけのよく分からない専門用語が次から次へと・・・。
(今はだいぶ慣れたので分かりますが、当時は本当に理解できませんでした)

「こんなに難しい事を一人でしなければならないなんて・・・私には無理だ・・・」

そこで私の心はポッキリと折れ、ハンドメイド作家の勉強をしばらく放置してしまいました。

一念発起してハンドメイド作家を開業!


そうしてハンドメイド作家に未練を感じながらもダラダラと時間は過ぎ、2017年になりました。

この年娘が小学校入学、息子が幼稚園入園を控えており、今までより私の自由になる時間がぐっと増える予定でした。

周りにはパート等を始めるというママ友さんも増え、私もそろそろ何か仕事をしなければという気持ちになっていました。
しかし子供もまだ小さいし、できれば在宅でできる仕事がしたいという思いが強かったのです。

そこで「やっぱり確定申告の勉強をしっかりして、正式にハンドメイド作家として開業しよう!」と思い立ちました。

会計ソフトにはクラウドソフトの「freee」を選びました。このソフトが丁寧な使い方の解説やチャットで質問できる機能があり、ド素人の私でもなんとか使いこなせそうでした。

それで自信を付けた私は、ハンドメイド作家として必要な準備を着々と整え、2017年5月10日にハンドメイドマーケットアプリ「minne」で販売活動をスタートさせたのです。

ブランド名「CHICK CHICK PICNIC」の由来

ミンネアイコン完成


ブランド名は「CHICK CHICK PICNIC(チックチックピクニック)」です。

「CHICK」は日本語で「ひよこ」。
「小さなかわいいひよこ達が、おひさまの下でピヨピヨ賑やかにピクニックをしているような、明るく楽しい雰囲気」をイメージして付けました。
(布を縫う時の「チクチク」という音もかかっているのは内緒です…^^;)

こども服をメインに製作しているので、ニワトリのこども=ひよこを入れました。促音(小さい“っ”)が3つ入っていて、こどもが飛び跳ねているような元気な感じも表しています。

作家名「caccio」の由来

画像3

作家名は「caccio(カッチョ)」です。

作家名の由来は、本当のニックネームの響きから一部を取りました。
南イタリア地方では、チーズの事を「cacio(カチョ)」と言うそうです。
カチョカバロというチーズが有名ですよね。

私の作品は食べ物をモチーフにしたものが多いので、
作家名も食べ物に関する言葉から作った造語にしました。

CHICK CHICK PICNICのコンセプト


CHICK CHICK PICNICのコンセプトは、

「おもしろかわいい こども服と雑貨」

です。

小さくてかわいいお子様に、今しか着せられない(着てくれない ^^;)おもしろ服を!
お友達の子や甥っ子くん・姪っ子ちゃんの出産祝いや誕生日プレゼントに、お店では買えないユニークなグッズを!

皆さんに笑顔をお届けできるような、楽しい作品を作っていきたいと思っています。

現在の活動内容


2021年6月現在は、

minne(ミンネ)
Creema(クリーマ)
メルカリ

で、こども服や雑貨を販売しています。

看板商品は、赤ちゃん用の小さな化粧まわし「えびすこくん」です。

画像6


2021年3月からは化粧まわしへの名入れサービスもスタートし、たくさんの方にご購入いただいています。

画像5

画像6

その他こども用のコックさんセット、おもしろいデザインの帽子、異性の兄弟姉妹でお揃いにできるスカート&オーバーオールセット等を販売しています。

画像7

画像8

画像9

20201030オーバー赤90&青80着画像


今後の夢や活動目標

2017年5月に販売活動を始めた年は、12月までに売れたのが「2点」でした(1か月じゃないですよ?7か月でですよ?T▽T)

それから開発、改良、勉強を重ねて、2021年現在では「パートに出なくてもいいくらい」の月商を上げられるようになりました。
ハンドメイド作家を志した理由が「在宅でできる仕事がしたい」だったので、丸4年かけてやっと目標に辿り着けた感じです。

日本中のお客様から嬉しいレビューやかわいいお子様の着画像を送っていただき、お陰様で楽しく製作活動を続ける事ができています。

若い頃はコピーライターになっておもしろい広告を作り、日本中の人を笑顔にするのが夢でした。

でも今は、自分の手の届く範囲の人達を笑顔にできたらいいかなぁと思っています。

私の発想・技術で作った作品を気に入ってくれた方々が、それを購入し使用した事で笑顔になる。家族に楽しいひと時が流れる。
それをこれからもずーっと続けていけたら最高だなって思っています。

今はこども服しか作っていないのですが、今後はペットグッズ等も作ってみたいと考えています。
少しずつですが新作を順次発表していきますので、ご興味持っていただけたらたまにギャラリーやSNSを覗いてくれると嬉しいです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

以上、ハンドメイド作家・caccioの自己紹介でした。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
今後作品をご紹介する記事を書いていきますので、もしよろしければフォローお願いします。

◎作品販売サイト

minne(ミンネ)
Creema(クリーマ)
メルカリ

この記事が参加している募集

自己紹介

サポートしていただけたら、さらにかわいいこども服や雑貨の開発費にしたいと思います。よろしくお願いします。