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確定申告の医療費集計フォームへの入力を楽に行う方法

いよいよ令和2年の確定申告期限も4月15日(木)までですね。

我が家では家計管理は父親の担当なので、確定申告も私の仕事です。

さて、医療費控除の明細取込ですが、毎年、領収書の整理や取込フォームへの入力が面倒ですよね。

それではと、医療費発生の都度、取込フォームに直接入力してしまえばいいのではと思いますが、シートにガードが掛かっていて、行の挿入や削除、セルの着色、余白へのメモなどができず、そうは問屋が卸しません。

本日は、我が家でのちょっとしたノウハウを共有いたします。

公式の医療費集計フォーム

ご承知のとおり、以下のファイルが、確定申告サイトからダウンロードできる公式の医療費集計フォームです。

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ノウハウ その1

我が家では、以下の添付ファイルに日々発生する医療費明細をつけています。このファイルは、公式の医療費集計フォームに、データをそのまま値貼り付け可能なようになっています。

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<医療費集計フォームへの転記方法>
医療費明細ファイルのB〜H列を、公式の医療費集計フォームのC〜I列に値貼り付けしてください。

☆我が家では「支払年月日(任意)」はわざわざ転記していません。

☆「医療を受けた人」は、転記後に入力してください。医療費明細ファイル側で名前を入力しておいてもよいのかもしれませんが、同じ名前を何行にも入力するのも何だかなぁと思い、転記後に入力しています。

ノウハウ その2

医療費の領収書は、日頃から各人別のクリアフォルダに日付順で保存しておきます。

病院や薬局から帰ったら、
①上記「ノウハウ その1」の医療費明細ファイルに入力し、そして、
②領収書を各人別のクリアフォルダに日付順で保存します。

そうすると、最終工程の明細取込前のデータと領収書の突き合わせ確認がとても楽です。

まとめ

以上の2つのノウハウを実行するだけで、毎年の確定申告はあっという間に行えますよ。もしよろしければ令和3年分から試してみてください。

よかったらスキをしていただけると嬉しいです。

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