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求めていた『真っ黒なスケジュール帳』

タイル工事の一本槍から外構工事との二足の草鞋に切り替えて6年ほど経過した。

当然最初は仕事もなく、厳しい条件で取ってきた仕事をこなしては休み、こなしては休みの繰り返し。

幸運だったのは、会社員であったこと。空いた時間を利用して勉強の日々。これが経営者だったらきっと血眼になって仕事を探していたことでしょう。

その期間に自分のスタンスを確立させて、実行に移ってから徐々に仕事が増え始め、今では身動きの取れないほど真っ黒なスケジュール帳。

が、仕事が少しでもオーバーフローすると品質はそれに比例して下がっていく。肉体労働であるため体調も崩しやすくなる。良いことばかりではない、バランスも大事だ。

こんなこと言うと「バランスなんて甘えだ」と言う声が聞こえてきそうだが、人には人のキャパシティがある。自分のキャパを超えた仕事量を抱えると品質も下がるし工期にも間に合わなくなる。

ないものねだりのようで書いてて情けなくなってくるが、これが現実。ちょうど良いなんて都合の良いものは存在してなくて、死ぬまで忙しいか暇かのどちらかなんだろうな。

とはいえまだまだ不確定要素を多く含んだ環境であることに変わりはなく、いつまた仕事が切れるかは分からない。

仕事を枯らさない環境を整えつつ、次のステップに移らなくては。

これが「緊急度は低いけど重要度の高い仕事」



仕事環境はかなり改善していて、良い品質で仕事をこなせています。外構工事もタイル工事も、とても充実しています。日に日にスキルや知識も身に付いていて、伸び代を実感してます。

いつか左官工事の勉強も一からやりたいなと考えています。Twitterに優秀な左官屋さんがたくさんいるので弟子にしてもらう予定です。笑


どれだけ忙しくなっても勉強の時間は確保したいところ。バランスをとってうまくやるなんて器用なことはできないけど、自分なりに何事にも真摯に向き合っていく所存です。

本職は肉体労働なので、体調崩さないように無理し過ぎずやっていきます。身体が資本ですから。

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