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ドイツ発見 レトロな街 Schwäbisch Hall (シュヴェービッシュ・ハル)
今週の週末のレンタカーのドイツ旅 (いつもこちらを使っています GetAround)、
ドイツは、日曜日はお店も閉まっていて
小さい街だと死んだような雰囲気なところも多くどこに行こうかな〜と迷って、
Googleマップに「行きたいところ」でマークしておいた街の中から、
夫のキネシオロジー(筋肉反射テストで自分の体に何でも質問をすると最も良い選択肢への答えが得られる)で「今日行くと一番楽しめるのは?」の質問で選んだ
Schwäbisch Hall (シュヴェービッシュ・ハル)へ。
名前が難しくて覚えられないです。
Esslingen(エスリンゲン)やBesigheim(ベーシヒハイム)と同じ、Sturtgartの北の方のBaden-Württemberg州の街です。
この州はロマンチックな街が多いように思います。
街のサマリーです。
良いところ
◆中央広場がとても美しく一見の価値あり(下の写真です)
◆大聖堂の中が宗教改革でも壊されなかった、聖人の像やデコレーションで美しく飾ってあり圧倒される
◆街の地形が大変珍しく美しい
◆可愛いKonditorei (お菓子やさん、ケーキ屋さん)がたくさんあり地元のスイーツが可愛い(けれど日曜は閉まっておりディスカバリーならず)
ウィークポイント
◇中央広場以外の街の中の建物(建築)は新しいものと木組みの家のミックスで、全体的にワーオ!というほどではない。
車でフランクフルトから2時間ぐらいです。
到着すると、日曜日は駐車場がタダのことが多く街の中心部に簡単に駐車出来ました。
これは大聖堂(普通は大聖堂を街の真ん中として一つの街が広がっています)のあるMarktplatz(マルクト広場)の建物が、信号機🚥みたいで可愛いです。
こちらの大聖堂の大きな階段を登り登り、上の写真を撮ってみました。
谷を切り拓いて作った街のようで、ものすごーく起伏が激しいです。
この広場の建物も、建物の右の端と左の端が数メートル高さが違う感じです。
ゼーハーしながら階段を登り大聖堂に入ると、
中は装飾が美しくて感動しました。
入り口の天使ミカエル
バルコニー部分と椅子の木の装飾が美しいです。
柱の色も綺麗に残っています(新しいかもしれないです)。
ちょっと調べてみたら、この大聖堂は最初1156年にロマネスク式で建てられたそうですが、1427年から1457年の間にゴシック調に建て替えられたようです。
その後宗教改革の波が来た時に、この街の宗教改革を率いていたJohannes Brenzがアイコンや聖人の像を壊すのに反対したおかげで(他の教会は宗教改革でこうした装飾を失いましたが)、今も美しい装飾が残っているそうです。
とにかくその立地も驚くことながら内部も美しく感動しました。
その後恐る恐る階段を降り、街の散策へ。
川沿いまで来ました。
起伏が激しく、またこの街は川が流れているところで一部分が島のようになっていて、いくつかの橋で結ばれています。
大変珍しい地形、構造になっています。
川の部分から見上げると上に街が広がっていてなんとも面白い風景でした。
が、スニーカー必須と思いました。
お年寄りにはきつそうです。
マルクト広場に戻り、ケーキを食べることに。
フランス人はパティスリーに目がありません。
フランス人的にはドイツのケーキにはがっかりすることがほとんどですが(そりゃそうですよね…)
めげずに食べ続けます。
大聖堂の美しい景色とともに。
なんと夫が頼んだザッハートルテが2切れ来ました。
一切れしか頼んでないのですが、と言ったら、
切るのを失敗して壊れちゃったからプレゼントと🎁
ラッキーでした。
中もとっても可愛いカフェで、マカロンも買ってもらいました。
お手洗いにも鳥のさえずりの音楽が…
Café am Marktというところです(ホームページがなかったです)
最後に街の一番高いところにある今はコンサートホールとなっている建物を見て来ました。
こちらは個人の方のお庭なのですが、
ものすごく可愛いと思いました。
自給自足に近いことが出来るような大きな庭と畑を持って沢山の野菜と穀物、アクアポニクスを持つのが夫の夢/将来の計画で、素敵な庭を見るといつも一緒に見入ってしまいます。
というわけで街は少し遠かったのですが、
車からの景色も美しく、ドイツの田舎っていいな、
と改めて思いました。
帰りの道のりんごの木に沢山のりんごがごっそりとなっていて、だいぶ赤くなっていました。
将来、果物の木も家の庭に欲しいねと夫といつも話しています。
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