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『家、ついて行ってイイですか?』で見る人間らしさ|心のバランス@ちっち
最近の回ではなく、お気に入りのずいぶんと前の回を、もう見れないのに紹介してしまうちっちです
改めてですが、毎週水曜日の午後21:00から放送の「家、ついていってイイですか」のお気に入り回と今でも心を豊かにしてくれるエピソードを紹介!!
好きなエピソード、そうでもないエピソードありますが、このエピソードは制作側の人っぽいところが顔を出した、印象的な回なのだ
「美術っぽいものをしていることを恥じていて、悩んでいる...」3浪して芸大生になった美女はいま...:家、ついて行ってイイですか?(明け方)
3浪して芸大生になった美女の回
彼女は、親に言われたことをやらない天邪鬼な性格だったという
芸術家になれば、他人から言われることがなくなり、自分の自由なことができると考え、それを志望するようになった
取材当時のなほさんは、「自分が美術っぽいことを…」と理想なものが描けていない苦悩を口にし、悩みを持っているようだった
ただ、何をしたいかはわかっていて、「誰も見たことがないものを描きたい」「ロックンロールじゃないけど」となんとも逞しい言葉があった
この回は、個性的ななほさんの生活や作品がところどころでてきており、エピソードとしての魅力も素晴らしかったのだが、ちっちは別のところでもお気に入りとなった
制作側の親心
この回の取材日は2018年5月11日で、放送日が2020年6月ごろ
「家、着いていってイイですか」では、取材日と放送日に時間が空くことはもちろんあり、1年くらいはザラである
この回に関しては、エピソードも個性的ですぐにでも放映できるようなものなのに、1年と半年くらい間が空いていた(もちろん別の回でもある)
ただ、この期間には意図があり、制作側が出演されているなほさんを思ってのことだった
放送内容にもあるように、芸大生のなほさんは、鍵がかからない、雨もりのする40.000円の家賃の家に住んでおり、オートロック付きの防犯が整った家ではなかった
しかも下着も含め外にそのまま干すという、かなりの干物系…
そのため、なほさんが引っ越し、しっかりと防犯ができている家に住んだ時に放送をしたとのこと
制作側にも親心があって、それがエピソードの中にあることにホッとした
好きな番組だからこそ、そこに人の心があってよかったなぁ
1点5万円と聞いて「高い...」と躊躇するスタッフ
このなほさん、すごく魅力的な女性
番組のスタッフが引っ越した後のなほさんを再訪することに!!
取材日から月日が経ち、画家として賞を獲得するなど、活躍をみせていた
その中にも取材当時の面影もちらほらとあり、少し安心する
やはり魅力的な女性の前で見栄を張りたいと思ってしまうのでしょうか、スタッフはなほさんの作品を一つ購入すると言い出す
しかし、金額が5万円と言われ、出した見栄を引っ込めようとするのだが、やはり一度出したものは引っ込められない!
少しやすい作品を3万6千円で購入することに…
このやりとりもすごく好きで、スタッフの下心が見えたような気がして、やっぱり作ってる側もそういう人でもあるんだなぁって
そんな作り手と取材された側のどちらもが現れたエピソードでした〜
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