迷子になりかけた話

2020年7月26日（日）小雨　記入者：主人格K

おはようございます。
今朝は4：30からテレ朝のドキュメンタリー番組で性暴力のことをしていたので、早起きして観ました。

目覚ましをかける前に目が覚める・・・ほど、観たい誰かがいたのでしょうか。どこかで、「なんでわざわざ苦しくなるようなことをするんだ。」と行っている人もいましたが、起きてしまったからにはみようかな・・・と、テレビをつけました。

内容的には、刑法改正に関することだったので、割と冷静に観られたというのか、体験談の話も出てきましたが、どこかで人ごとのように聞くことができていました。

さて、今日は、この前迷子になりかけた話を書こうと思います。

その日は、仕事で学生時代を過ごした場所にいく必要があり、いつもどおり家を出て、バスに乗り、駅から電車に乗る。という、ごくごく当たり前のルートを通りました。

かつては仕事でその方面に通っていたこともあるので、これまで通った回数は数百回になるかと思います。

その仕事は、私が割と体調を崩してしまうトラウマに近い仕事になるので、いつも関係する仕事も含め、その仕事が入る日はいつも以上に緊張するし、行くまでのルートもイメトレして、気分が悪くなったら、ここで休もう。みたいなことまで予測しています。

バスを降りて、電車に乗り換えるとき、いつもとは違う場所から地下に降りてしまったのですが、（もちろんその通路も何度も通っていて、どこに繋がるかは十分に理解しているところです）、改札に行く途中に自分がいる場所がよくわからなくなりました。

きた道を帰ればいいのか。と思いながら振り返るも、その道も、いまいちよくわからない。

あれ？私は今、どこに行こうとしているの？

から始まり、

あれ？今、私は誰？

ん？今、何年？

えっと・・・199・・・あれ？ちょっとまって？

とプチパニック

場所的にも時間的にも迷子になってしまいました。

幸いにも、携帯を持っていたので、日にちを見て、時間の感覚を取り戻し、
自分が行こうとしている場所、その日のそれからの予定も思い出せて、なんとか仕事には行けましたが、これまで、迷子になることは無かったように思うので、流石にその感覚に気持ち悪くなりました。

「誰か助けて！」と、座り込んで叫びたいくらいです。
いや、誰かはそう思っていたけれど、それをしないで、スタスタ歩く人もいる。そんな感じでしょうか。

これで、本当になにも思い出せなくなるようだと、解離性遁走という状態なのでしょうか・・・
よくわかりませんが。

昨日は、家族で買い物に行き、なんだかよくわかりませんが、やたらとドレッシングを買っていました。買おうとしたときは「近くのスーパーで売ってないし〜」という気持ちだったのですが、帰るときには、まいったなーーーという感じで、「あれ？なんでこんなにドレッシングばっかり買ってんの？」と、ボソっと言った一言を聞いていた夫が「今、マジでそれ言ってるの？」とちょっと焦ってましたが・・・あなた以上に、私は焦ってましたよ。

以前からこういう、「なんでこれ買ったんだろ？」はあったように思うのですが、これがあまりに金額が大きくなったり、家計が逼迫するようなことになりそうなら、家のお金の管理というのか、買い物をするときは、夫に相談するとか、何か対策したほうがいいのかな・・と思うようになりました。

迷子もそうですが・・・携帯のメディカルidを設定しておこうかなと思います。