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デシブログ:メタ認知とは言うものの

金曜の初勤務から土日があけて月曜日!
まず朝起きて、金曜日にCOTENに入社したことはどうやら夢じゃなさそうだと一安心。
二日連続で走ったら足が痛くなったので、今日は勤務時間前に1時間半ほど散歩しました。

COTENでは朝の8時半から、龍之介さん含むアレクサンドロス(事業推進部)のメンバーがオンライン上で集まり、色々な情報交換や雑談をするチームミーティングと、それに引き続いて、各自が龍之介さんと一対一で確認事項などをつぶしていく1 on 1の時間があります。

金曜日の師匠のターンを受けて、私が思っていたこと。
(ん~、メタ認知って、確かに理論編は分かるけど、でもそれを実際の業務でどうやって生かせばいいのかはよく分かんないな。ていうか私の頑張り次第ってことだよねー。それが修行、ってことなんやろな…)
たかちん「千咲、次1 on 1行ってきな!」
千咲「ハイッ(゚д゚)/」

本日の師匠のターン

龍之介「おはよ。今日はどんな予定なの」
千咲「今日は、陽夏に色々引き継いでもらったり、サーシャと1 on 1で話したり、たかちんの才能診断、あとはカスタマーサポートの対応をする、っていうのがあります」
龍之介「そっかそっか。えっとね」

※以下、すべて龍之介さんの発言。図解が得意な人は図解にチャレンジしてみましょう(人任せ)

カスタマーサポートでも、それ以外のどんな具体的な業務でも、「仕組み化する」という視点で考えてみて欲しい。具体的な業務をやる中では2つのゴールがある。①当面の業務をちゃんとやる&②どう改善できるか、の2つね。改善は量的改善、質的改善どちらも大事。構造的改善ができるかという視点をもってやる。

どんな仕事を覚えるときも「これをどうやって人に教えるか」というアウトプットを超意識する。メタ認知的学習は、学ぶ対象そのものをただ学ぶより学習効率が高い。

で、考える速さが超速くなる。速く考えるってことがめちゃくちゃ大事なの。
いつでも成果設定を意識してほしい。すべての仕事はモレなくダブりなく要素分解して1秒で成果設定できる。そうなると、その場で仕事を渡してくる人と、話をしながら合わせられるようになるから。

これ、15分くらいでマス向けに作ったアジェンダ。これを千咲に共有した意図はね、
①自分が説明している話の全体像の中にはこのような項目がある
②「このような項目がある」と、最初に全体像を示す、というやり方があるということ
この2つを教えたかったから。

あくまでもこのアジェンダは千咲用ではない。マス向けに全体像を示すことで失われるディティールは大きい。教育って、基本的に教える側は1on1の姿勢で臨むものであり、学ぶ側の意欲よりも丁寧にやる必要ないんだよね。
学びっていうのは、自ら取りに行くもの。でないと学べることなんてない。料理の世界とかでは「教えてくれない」を乗り越えないと一流になれないけど、これ俺はめちゃくちゃよく分かる。一流になるやつは教えても教えなくても勝手に一流になっていくからね。
いま五月雨式にどんどん話をしていってるんだが、それはわざとで、千咲には分かりやすく伝える必要が無いと思っているから。

フィードバックっていうのは効率化にめちゃくちゃつながるが、フィードバックがもらえるところまで実践するかどうかは千咲次第。
いま千咲はモチベーションが湧かないことをやるフェーズ。本当に苦手なことはたかちんと才能診断で見つけたら良いけど、苦手なことの中にも60点できる苦手なことがあるでしょ。これは訓練したらできるようになる。「得意なこと以外やるな!」っていう言説あるけど、俺は嘘だと思ってる。全部捨てたら汎用性があまりにも低い。俺だってビジネスは意欲がわかないから得意じゃない。けど、できなかったらコテンが成り立たないよね?

そうはいうてもタイム

龍之介さんの怒涛の喋りをゴリゴリメモして聞いて考える、時間。
1 on 1 が終わった後、陽夏に一通りやりかたを教えてもらったカスタマーサポートの対応画面に向き合います。うーん…仕組化するって行為自体、今まで自分のキャパで適当にその場を凌いできた人生だったので、もしかしたらやったことないかもしれないよォ😇

でも悩んでいてもしょうがない!とりあえず今任せてもらったカスタマーサポートで考えてみよう。金曜日も思ったけど、リスナーさんが接するチャットの画面の選択肢と、私たちが届いたメッセージを振り分ける際に現行で使用しているタグって、1対1で対応していないものがある。どの種類の問い合わせなのかを国語力を使って振り分けていくわけなんだけど、ここに案外時間がかかっちゃってる。それに国語力が低い人が担当したら間違ってしまう可能性も(実際、振り分けが難しいメッセージもしばしば)。リスナーさんがより明確に問い合わせやすい選択肢と、こちらの振り分けがより簡単なタグ付けをすることで、大切なリスナーさんと会社側のディスコミュニケーションを減らせないかな?

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※上が、ユーザーから見たときのお問い合わせチャット画面。下が、それを受けて会社側でお問い合わせの種類を分類するときのタグ一覧。

でもそもそも、ひとりの人のメールアドレスが、決済登録の時と会員登録の時で2種類登録されてしまうとか、もっと大きい構造上の問題もあるな。目標設定が上手くできないから、明日アレクサンドロスのメンバーに聞いて考えられるかな、やってみよー…。
千咲の修業は続くのであった。

デシトーーク🍐

陽夏「~~~これがサブスク返金のやりかただよ!これで説明したいことはとりあえず全部言ったかな。あと、なんか聞きたいことってある?」
千咲「…あのね、ちょっと話違うんだけど、龍之介さんに、色々教えてもらって…お話をしてもらうじゃない?陽夏もそうだったよね?」
陽夏「うんうん」
千咲「そうなんだけど、なんというか…抽象度、高くない?」
陽夏「ああ~!たしかに、高いよね!笑 今日はどんなこと話してたの?」
千咲「かくかくしかじか。速く考える、とか…。こういうお話って、具体的な場面で運用して『あ、できた!』ってなるイメージがまだあんまりつかないんだけど、陽夏はどう…?」
陽夏「意識してる時はできることある!でも意識してないとすぐできなくなるなー。自分は、思い出して『あっやらなきゃ』って意識してる時に、龍之介さんが言ってたみたいに15分本気で考えたら本当に答えが出て、感動したことあるよ。」
千咲「え~そっかあ。すごいなあ。修行だなあ…。あと、私、これは昔からなんだけど、その場で質問がパッと出てこないことが多いのよね。なんでも後から。困るー。1秒で成果設定なんてできないー(´;ω;`)」
陽夏「あ、それ自分も同じタイプ!逆に、龍之介さんやたかちんはその場で瞬間的に色々質問して分からないとこ潰しちゃうタイプだね。たしかにそこの葛藤はあるけど、『今モヤモヤしてます』って言っちゃうとか、考えてることを伝える方法もあるから。」
千咲「参考になる。陽夏になんでも教えてもらってるね。」
陽夏「いやいや、弟子卒業したとはいえ俺もまだまだ全然、だよ!ちょっと先に入社してCOTENのことよく分かってるだけで、気持ち的にはもう千咲は同期だと思ってるから、一緒にがんばろ!」
千咲「うんがんばるぅ(´;ω;`) ありがとう(´;ω;`)」

今日の発見🐣

のりたまは、かけたてとかけて数時間後とで味が違う

To be continued!

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