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自分らしく静かに話す勇気

昨日に続き、もうひとつ、わたしが大きな勇気をもらったTED TALKを紹介させてください。

スーザン・ケイン「内向的な人が秘めている力」

今でこそ、「繊細さん」「HSP」など、書店でも、ネット上でも、たくさんの情報が見られるようになりました。でもほんの10年前までは、どうでしょう。

英会話スクールで勤務していたころ、「ハキハキしなさい」「もっと大きな声で話しなさい」と、参観日や、日常の会話の中でも、他のおともだちに比べて内向的な子の場合、おうちの方に、そんな風に言われているのを聞くことも多かったです。

そんな場面に遭遇すると、とても苦しく感じます。そして、レッスンの中では、「小さな声でいいよ。静かに話したらいいよ。」といいます。
小さな、せいいっぱいの声に耳を澄ましたい、と思うのです。

「大きく」「はっきりと」「元気に」「明るく」「みんなと一緒に」や、「外交的」をよしとするムードは、ここにもそこにも蔓延していました。
私自身、子どものころから、ずっと違和感をおぼえつつ、それをうまく表す手段も知りませんでした。

それを、スーザン・ケインは、優しく、鮮やかに、話してくれています。

Just ccasionally, you will open up your suitcases for other people to see, because the world needs you and it needs the things you carry.

I wish you the best of all your possible journeys and the courage to speak softly.

最後の言葉は、お守りのように、いつも携えていたいものです。

⚙で字幕は、日本語や英語に設定してみてくださいね。

ではまた☆
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