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2024おせち

○伊達巻
はんぺん 大1枚・卵 4個・砂糖 30g・蜂蜜 15g・みりん 15g・だし汁 45g

1.はんぺんを小さくちぎってフープロに入れ、卵を1個加えて混ぜる。時々ゴムべらで周りを払いながら、残りの卵を1個ずつ加えて混ぜる。調味料を入れて混ぜる。
2.18センチ角天板にオーブンシートを敷いて上に18センチキャドルを乗せ、卵液を流す。
3.オーブン180度で25分。途中前後を返す。
4.焼けたら粗熱を取ってラップを敷いた鬼簾で巻く。輪ゴムで固定し冷めたら切る。

○栗きんとん
サツマイモ 500g・梔子・グラニュー糖 150g(サツマイモの30%)・みりん 45g・栗の甘露煮の蜜 45g・塩 1g・水 45g・栗の甘露煮 適量

1.サツマイモは輪切りにし皮を厚くむいて水にさらす。鍋に水とサツマイモを入れて、梔子を加えて茹でる。柔らかくなったら裏ごす。
2.鍋に裏ごししたサツマイモと調味料を入れて弱火で7分程度練る。
3.栗は半分に切って芽を竹串で取り除いて飾る。

○なます
大根 300g・人参 50g(大根の1/6)・塩 2g
合わせ酢(昆布出汁 90g・酢 60g・砂糖 25g・塩 2g)

1.大根と人参は千切りにし、塩をまぶして10分置いておく。
2.合わせ酢の材料を混ぜ、1.の水気を絞ってあえる。

○鶏の味噌松風
鶏ひき肉 400g・卵白 1個分・味噌 5g・おろし生姜 5g・砂糖 30g・醤油 20g・みりん 8g・片栗粉 15g
タレ(砂糖、醤油、みりん各30g)・いりごま・青のり

1.鶏ひき肉と他の材料を合わせてよくこねる。
2.15センチ角型に油を薄く塗って1.を平らに入れる。
3.オーブン230度で20分焼き、冷めたら切り分ける。
4.タレの材料を小鍋で煮詰め、刷毛で3.に塗り、いりごまと青のりを振る。

○煮豚
豚塊肉 500g×2・水 1リットル・酒 180g・長ネギの切れ端・しょうが
醤油 180g・みりん 45g・砂糖 75g・塩 5g

1.水、酒、長ネギ、しょうがを鍋に入れて煮立たせ、豚塊肉を入れて柔らかくなるまでゆでる。だいたい2時間くらい。
2.調味料を入れて煮る。だいたい1時間くらい。
3.そのまま冷ます。冷めたら肉を取り出し、スライスする。
4.煮汁を煮詰めてタレを作り、肉にかける。

○煮物
ごぼう、れんこん、里芋、たけのこ、しいたけ、こんにゃく、にんじん、さやいんげん、京生麩

1.里芋は皮をむく。ごぼうは皮をこそげて斜め切り。れんこんは皮をむいて一口大に切り、酢水につける。たけのこは一口大に切る。それぞれ10分くらい下茹でする。
2.こんにゃくは5mmスライス、真ん中に2センチ切れ目を入れて手綱にする。熱湯でさっとゆがく。
3.しいたけは石づきを取り半分に切る。
4.1.から3.を醤油、砂糖、みりんの入った出汁で柔らかくなるまで煮る。そのまま冷ます。
5.人参は7mmスライス、桜型で抜き、柔らかくなるまで塩ゆで。さやえんどうは筋をとり、さっと湯がく。京生麩は7mmスライス。
6.5.を砂糖、みりんの入った出汁につける。

黒豆は袋に書いてあるとおり仕込んだけど、柔らかくなるまで7時間もかからなかった。重曹が多かったのかも。別に苦くはないけど。

田作りはべたつかないレシピって書いてあったけど、やっぱりべたついてる。そりゃそうだよね。

かまぼこ飾り切りはcottaのサイトを見ながら。要練習。

おせちを作ったり食べたりするのが楽しいのは、家族では娘とわたしだけである。男衆は興味ないし、なんなら作り置きの甘いおかずなんかメイワク。

娘は4年前に結婚して都内で暮らすようになったが、大晦日はサツマイモやら生麩やらを携えておせち作りにやってくる。今年はさらに、ふるさと納税の返礼品の数の子と甘海老まで持ってきてくれた。

かまぼこの飾り切りも動画見ながらわいわいしてたら、「食べ物で遊んじゃいけません。」と夫。そうか、おせち作りはエンタメなんだな。だから料理キライなわたしが面白がれるわけだ。

栗きんとん、娘がとても丁寧に仕込んでたのに、きび砂糖を手渡しちゃった。梔子色素まで使って綺麗な黄色にゆでたのに。来年はグラ限定。そのための備忘録みたいなもん。

帰宅した娘がお重に詰めて完成した写真を送って寄越し、わたしも同じく詰めた写真を送り、お互いに褒め合う元旦のしあわせ。


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