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子ども会の役員を務めて

今年度、子ども会の役員で書記をやった。コロナで全ての行事を中止にしていたため、昨年の引継ぎのときは『コロナ前は、こうだったみたい…』と超曖昧。担当された方も、よく分からずの状態で、よく分からず私も引き継いだ。

過去の資料をみると、いろいろ活動していた様子。交通街頭指導、廃品回収、プール当番、進級お祝い会や、レクリエーション、夏祭り、夢灯り、ドッチボール大会の参加などなど。うわぁ~、大変そう…。

コロナの期間中も、行っていた活動は交通街頭指導と進級お祝い会。学期初めに、決まった場所に立ち、登校する児童や通行人を保護誘導をし、交通事故を防止する活動。進級お祝い会は催し物はせず、プレゼントのみお渡しする。去年の今頃は、この活動がどこまで復活するかビクビクしていた。

うちの子ども会は、年々児童数が減少している。上の子が入学したころは、強制的にというか自動的にというか、入会するのが普通だった。しかし、コロナになり、子ども会に必ず入会するという縛りが今はない様子。

私が一緒にお仕事をした他の役員の方々も、積極的な活動の考えはなく、必要に応じて動きましょうといったスタンスの方々。どのくらい、活動が再開されるか分からないため、周りの子ども会の活動を見ながら行事を決めていくことになった。

最終的に、春秋ある廃品回収は秋から再開。夏祭りは自治体の方から運営の一部お手伝いの要請があり大人が数名参加した。冬の夢灯りは、雪がない中ではあったものの、自治体と協力しキャンドルに火を灯した。そして、今回の進級お祝い会は、プレゼントを渡すだけというシンプルな活動でお終いになりそう。

活動開始時、子ども会の活動の再開を積極的に願うことはなかったし、できることなら退会したいと思っていた。しかし、1年を通して親の負担が少ないのであれば、数回の行事は参加しても良いのではないかと思っている。

今回は、役員や会員の連絡は全てラインで済ませた。そのため、時間を合わせて集会所に行く必要は無く、必要な時に、必要な分だけのやり取りで済ませられる。書記においては、現在、紙でお渡ししていた総会資料を廃止しても問題なさそう。資料を作成し、印刷、ホチキス止めしたものを集会所に集まり、会員にお渡ししている。時間と紙の無駄である。資料はライン上で送ることも可能で、それで十分な気がする。おそらく、会計も今は集まって会費を集金をしていたが、電子決済で済ませられそう。そんな日が直ぐそこまできているように感じる。

コロナによる人々の革命。凄すぎる。

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