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【海外】久々の台湾旅行、街歩きで気をつけたいこと8つ

台湾の旅行が解禁して、YouTubeにも「行ってきました報告」が増えてきましたね。
それぞれの最新の入国の流れやホテル、お店の紹介など、久しぶりに行く人、初めて行く人にも分かりやすい情報が増えたな〜と思って見ています。

私はまだ行っていませんが、飛行機・ホテルの予約をしました。
あとはその日が来たら行くだけです。

ここで、台湾に行く人、行こうかどうか迷っている人、そして私自身へのリマインドとして街歩きで気をつけたいことをまとめました。

MRT(地下鉄)では飲食禁止

日本の地下鉄は厳密に禁止されているわけではありませんよね。
さすがにいろいろ食べる人はめっきり見かけなくなりましたが…
一方の飲み物はたまに飲んでいる人がいますよね。
マクスで思っている以上に乾燥しますし、長時間乗る場合は少し口に含ませたりとかも。

ただ、台湾のMRT(地下鉄)では「一切禁止」です。
「ほんの少しだけなら〜」「ルール知らなかったって言っておけば〜」こういう考え、本当に全部ダメです。
罰金が課されます。

電車内だけではなく、駅全体が飲食禁止になっているので、日本と同じ感覚でうっかりしてしまわないようにしましょう。

優先席には座らない

日本では優先席に普通に座っている人、たくさんいますよね?
混み合う時間帯なんかは、前に妊婦さんや怪我をしている人がいても「知らんぷり」してそのまま座っている人もよく見かけます。

台湾ではほとんどの人が座りません。
ほかに座る人がいない環境でも、自分が妊婦でも高齢者でも怪我人でもないとなると座らない人がほとんどなんです。

だからといって、座ってはいけないのかというと判断は分かれると思いますが、日本のように必要な人が目の前にいるのに席を譲らないなんてありえません。
もし座るのであれば、積極的に譲る心をもって、躊躇なく譲るところまでをセットにして使用した方がいいでしょう。

コンビニのお茶は「無糖」かチェック

私たちはコンビニのペットボトルのお茶に砂糖が入っていることを前提としていませんよね。
台湾は基本的に入っていると思って確認しましょう。
緑茶でも麦茶でも。

この時「このペットボトルは日式と書いてあるから大丈夫」と思ってはいけません。
日式とは、読んで字のごとく「日本式」という意味ですが、台湾製造の場合は砂糖が入っているものも普通にあります。

日式の表記で安心するのではなく「無糖」と書いてあるかどうかを見ましょう。

台湾体験と思って、砂糖入りのお茶を試してみるのもありだとは思います!

トイレのゴミは流せないところも多数ある

台湾では下水の配管の環境の都合で、用を足した後に使用したペーパーが流せないトイレがあります。
横にゴミ箱が置いてあるので、その箱に捨てなければなりません。

最近は、このトイレのゴミ事情が改善されつつあるようですが、それでも全部ではありません。
基本的に「OK」「NG」と案内する貼り紙がありますので確認しましょう。
張り紙がなかったり、あっても中国語しか表記がなくて分からなかったりする場合は、ゴミ箱があり、そこに捨てられているのであれば、状況判断でゴミ箱を使用したほうがいいでしょう。

「私一人のほんのちょっとくらいなら大丈夫なんじゃないの?」みたいな行動やめましょうね…
次使う人、詰まるから。

地下鉄の駅のトイレやデパートなどでは基本的に流せるトイレのところが多いようです。
どうしても気になる人は、流せる可能性が高そうなところでこまめに済ませておくといいかもしれません。

個人的に日本はトイレ天国だと思います。(変な言い方ですが)
基本的なきれいさもですが、コロナ禍で少し状況が変わったとはいえ街中に使用できるトイレがたくさんあるんですよね。
海外だとお店のトイレは使用できなかったり、そもそもなかったり……公衆トイレは安全面での心配が増すなど、よくある話です。

外出の際はティッシュを忘れずに

先ほどのトイレ事情にも関係ありますが、街中のトイレにはペーパーがセットされていないところもあります。
そのため、外出の際はティッシュ必須です。

また、台湾のローカル食堂のようなところでご飯を食べる時、多くの台湾人が箸や取り皿などを1回ティッシュで拭いています。
飲食店にはティッシュがあるところがほとんどですが、取りに行きにくいところにある場合もあるので、自分で持っていた方が楽です。

大きいお札は使いづらい

台湾のお札は100元からあります。
一般的に流通しているもので一番大きなお札は1000元。

大抵のお店は500元までは普通に使えるのですが、1000元になると「お釣りがない」などと断られることがあります。
デパートや価格帯が少し高めのお土産屋さんなどは問題ないのですが、ローカルレストランでご飯を食べよう、夜市を散策しよう、悠遊カードに機械でチャージをしよう…とすると使用しづらくなります。

バスに現金で乗る場合に関してはバスの中に両替機はありませんし、お釣りも出ません。
小銭がないとピッタリ払うのは無理です。

ということで、1000元を使用する場合は、
・駅の有人カウンターで悠遊カードにチャージしてもらう
・デパートや価格帯が大きめのお店で使用する
・自分で計算して、お釣りが少なくなる時に使用する
というのが現実的だと思います。

日本だと、コンビニの支払い100円に対して1万円で支払っても……まあ、大丈夫ですが、本当に受け取ってもらえないこともあります。
これがまたよくあるんです。

日本語がわかる人は多い

周りが外国人ばかりだと思って、日本語であれこれ何でも好き勝手話しちゃったりしていませんか?
本当に気をつけた方がいいですよ?

これに関しては本来、どこの国であっても気をつけた方がいいですが、特に台湾は日本語がわかる人がそこらじゅうにいると思って行動した方がいいくらい、本当にたくさんいるんです。

自分ではなんてことない話だと思っていても、聞いていて気分がいい話じゃないこともあるので……
「わからないから大丈夫」と過信するのではなく、何語であっても節度を保って話しましょう。

個人的に以前モヤモヤしたのは食べ物に関してのコメントです。
台湾では鳥を丸ごと…クチバシや手の先まで売っています。
初めて見た時は私もびっくりしましたが、これに対して日本人観光客が周りにも聞こえる大きさの声で「え〜無理なんだけど、きもい」と言ったんですね。

思うのは自由ですよ?
心の中なんて見えませんから。
でも、日常生活の当たり前が「きもい」と言われるのはいい気分じゃありません。
友達と話していると思っている以上に声が大きくなっていることもありますので、気をつけましょう。

無意識な失礼発言には気をつけたいところですが、日本語がわかる人が多いことで日本人観光客はかなり助けられているのではないでしょうか。
英語ができなくても、誰かしらが手を差し伸べてくれる場面に遭遇した人は多いと思います。
せっかくなので、いい形で日本語を活かしたいですね。

歩道を信じ切らない

歩道なんですが、たまにバイクがスーッと通って行ったり……なんてことがあります。
フルスピードで車道と同じようにではないかと思いますが、それでも歩道だからとぼーっと歩いていると危ないところだった……なんてこともありますからね。

個人的にはノイズキャンセリングのイヤホンして音楽聴きながら歩こう!というのは少々危ないと思います。
「せっかく海外に来たんだし、音楽じゃなくて街の音を存分に感じよう」くらいの気持ちで耳はオープンにしているのが安全のためにもいいのでは?

また、歩道は段が上がったり下がったりとガタガタしているところもあります。
足元見て確認しながら歩きましょう。

最近はシェアサイクルもたくさんあるので、自転車を利用する人も多いかもしれませんね。
自転車も気をつけましょう。
日本のように歩道は走ってはいけないし、かといって車道もなかなかスリリング……
よく注意して安全に利用しましょう。


さて、今回の街歩き編はこの辺で。
実際に行くと数年前とは状況が変わっているかもしれないので、渡航後に必要であればアップデートしたいと思います!

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