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夜刊20240928

「相手の気持ちになって考える」
これ、そろそろやめる方向で世の中進んで行ってはどうかと考えることが増えた気がするんよ。

嫌われたり鬱陶しがられたりする人のことが話題に上ると、たいていこのフレーズ出て来んか。

でも、人間なんてどんだけ頑張ったところで「相手の気持ち」なんて一生、いや、何生かけてもわからんやんゼッタイ。だって別の個体やもん。

同じことを経験したって、同じものを好きだって、同じものを嫌いだって、同じ環境で育ったって、同じ親から生まれたって、何をしたってどう抗ったって、別。

相手の気持ちになって考えたら正解がわかる、って思いこまされてるやん、なんだかんだ。でもわからんやん実際は。

嫌なことする人はすでに考えてるよきっと。
「あぁ…自分だったらこういうのいいと思う」って、だからやるんやろ。

人の気持ちなんてわからない、それでいい、わかってくれなくていい、っていうかわかられてたまるか、って今日もみんな仲良く生きていこうな。


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