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低身長の私が教習所に行ったら①
今日もお疲れ様です。
自分にご褒美何か買いましたか?
私が通っていた高校は3年生の秋に18歳になっている生徒は教習所に通う事ができる。
学校に教習所の車が迎えに来るのだ。
私は行きたくなかったけど親がうるさいので申し込んだ。
教習所の車に乗って始めての場所に行く。
人数は40人くらい。
受付に並び自分の順番が来るのを友達と待っていた時だった。
見るからに立場が上だろうな~と思われる男性が歩いて来て私の前で止まった。
(えっ?何で)
「君、身長何センチ?」
いきなり言われた。
一斉に周りの友達や同じ学校の人達が私を見る。
(あぁ、またか)
「142.5センチくらいです...」
何故こんな所で言いたくもない身長の話をみんなの前で言わなきゃいけないんだろう...
「142.5ある?ないでしょ?140もないよね?」
馬鹿にされた気分だった。
「いえ、140はあります!」
「嘘つかないの!いいからちょっとこっちに来て!」
並んでいた列から外され、右腕を掴まれ、引っ張られながら別室に連れて行かれた。
連れて行かれている途中で受付の人が走って来て、
「常務、何かありましたか?」と男性に聞いている。
この人常務なんだ。偉い人なのかな?
「大丈夫、大丈夫!ちょっとね!」
と笑いながら私の腕を引っ張る常務😓
みんなの視線を背中に感じながら別室に入った。
高そうな机にソファ、壁には賞状やトロフィーに写真…なんか居心地が悪い。
ソワソワしてしまう。
「身長測るから、靴脱いで!上がって!」
はぁ?身長測る?
ふと見ると部屋の片隅に【身長計】が置いてあるではないか!!!👀
何でこんな所にある???👀
「でも、私140 センチあります。」
「だから~嘘は駄目だって。とりあえず測るから早く乗って」
あー💦💦もー💦💦
見とけよ😏😏私は渋々身長計に乗った。
「どれどれ?ん~~えっ、えっ!?142.5あ~~あるわ〜良かったね!」
なんなんその言い方?
良かったね?いやいや、良くないわ!
謝罪もなくバツが悪そうに常務という人が言った。
「140センチなかったら免許取るのちょっとね...」
ちょっとねって何だ?140なかったらどうなるの?
そこをはっきり言わないといけないんじゃないの?
っていうか
謝罪はないんかーい!!!
謝れよ!
(心の声)
すぐに部屋から出たけどムカつくし腹が立つし
友達に聞かれるしで燦々だった。
身長計に乗ったなんて言いたくなかったし。
普通人が大勢いる前で身長聞く?
初日の教習所の印象は最悪だったのは今でも覚えている。
あくまでも私が高3の時に言われた出来事です。
免許取得までの話はまた次回...
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