クラシック蘊蓄会話3:作曲者名カタカナ表記問題
最近クラシックネタしか書いてないですが、それもそのはず。毎日アナログレコードを聴いては、ヤフオクであさりかディスクユニオンお茶の水クラシック館に吸い込まれていく生活をしております。
本日の話題は作曲家の名前表記問題です。これも調べると面白い。
古いレコードを見てると、同じ作曲家でも表記名が違ったりします。これはなんでだろうって、例の先輩後輩クラシック談議チャットで話題になったことがあります。例に漏れずその時の会話を記載します。
マーラーの巨人が届いた時の会話です。まず写真をアップ!
ライナーノーツっていいですよね、と言う会話から。
「レコードの解説とかもいいんですよね、配信になって失われた文化ですよね」
「誰がライナーノーツ書いてるかとかでも楽しめるよね」
「ありましたね〜あと細かいですけど、当時と表記が揺れてたりして味わいあるんですよね。ブーレーズがブレーズ、だったり。」
「わかる〜」
「アルゲリッヒ、リフテル、バーンステイン、色んな表記をへていますよね。」
「バーンステイン、ってこっちの方が正しい気もするよねw」
「ヨッフム→ヨーフムアバド→アッバード
バーンスタインは、ベルンシュタインと読んでしまいます」
「アッバード!!」
「ドボルジャーク ってのもありますジャーク ってのもありますね(笑」
「ありますねえ
ショスタコービッチ
ショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィッチ
ショスタコ3段活用
ショスタコービチw4段だ」
「ショスタコはいまだに正しいのがわからないですw」
「NHKがアッバード、ヴァーグナー等、こんらんのもとになってますよね。
桑野さんがお買いになったウェラーも、ヴェラーだと思いますが長年日本ではウェラーでお馴染みになってしまってます。」
と言う会話で盛り上がってました。
確かにいろんな表記があるよなあ。
曲名でもリムスキー・コルサコフの「シェエラザード」なんかは
シェヘラザード、シャハラザード、シェエラザード、シェラザードとか色々ある。
ライナーノーツ見てるだけでも楽しいですね。アナログ版の表記を見比べてみるのも面白い。沼に落ちていきます。
蘊蓄語れる仲間がいてラッキーです!
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