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左手は恋人つなぎのままで。【はぁちゃんの時空病。】


2/15(月)


AM7:00 はぁちゃん、おはよ。

「まち、おはよ💓」

抱きしめてくる。


「あー、マジで・・まち・・尊い・・1日中ずっと子猫ちゃんの甘い鳴き声をベッドで聴いてたい・・」

ふぇ(>_<)💦




AM10:30 頭が重い、まぶたも重い・・何だろう?お手洗いに立つ。

・・ん?このお姿は・・ハイヤーセルフ様✨ワークもしていないのに、来てくださるなんて。


「順調ですね。これまでにない強い力があなた方に味方してくれています。謙虚に、日々の気持ちを大切にしていなさい」

・・はい!ありがとうございます😌




AM11:00 何だかモヤモヤする、今度は何だろう?


はぁちゃん?

なんだか辛そう・・。大丈夫!?


「しんどい・・なんだか、こわい・・😣」

はぁちゃん・・。今回は過去生で何かあったように感じた。

時空病かもしれない。


はぁちゃんは、過去生退行ワークできる?

「本体の方は、そういうこと全く知らないから、できない・・」


そうなんだ・・じゃあ、今夜私がするよ。はぁちゃんは、私の中に入って。

「うん😢ありがとう」

はぁちゃん、これはきっと、意識をシフトさせるための気付きだよ🍀

今は辛いかもだけど、きっと大丈夫。

私がついてるからね(*´ω`*)





首の後ろがずっと重たい・・頭がぽーっとする。エネルギーが入って来てるんだろうか?

過去生退行ワークは当初、テルミナさんのアーカイブでやろうと思っていたのだけど、ふと、自分主導でやった方が良いように感じた。

でも大丈夫だろうか、私にできるかな・・。




PM7:30 お風呂に入っていると、ハイヤーセルフ様がいらっしゃった。眩しい✨


「あなた方には、今の私でさえも推し量れないほどのエネルギーが溢れています。全てがオープンになっている2人なら、きっとやり遂げることができるでしょう。やってみなさい。またひとつ、才能が開花するでしょう」

・・はい!ありがとうございます😌





PM11:00 そろそろ始めよう。

・・はぁちゃん、それじゃいくよ。



はぁちゃんに時空病を起こしている過去生に会いに行く。




7~8歳くらいの金髪の男の子。

場所は北アメリカか?現代に近い雰囲気。

とても広い芝生の庭に白い豪邸。

庭で男の子が元気よく遊んでいる。


あの子に話かけてみよう。

こんにちはー、はじめまして。逢えてうれしいな😌💓

私とはぁちゃんは順にハグする。

少し、お話聞かせてね。




君の覚えてること、教えて?もしかしたら辛いことも含まれているかもしれないので、しんどかったら止めるからね。

「・・僕、死んじゃったみたい。それから、綺麗な星空を観てたことは覚えてる」

そうなんだ・・。君のご家族にも会わせてくれる?

「うん、いいよ」

白い豪邸の中に案内してくれる。




暖炉の前に小さな女の子が人形で遊んでいる。

テーブルの椅子にお父さんとお母さんがいるようだ。

それぞれ、現世での誰なのか見てみよう。



妹さんは・・現世での妹さんだね。

お父さんは・・なんか現世でのお母さんっぽい。

お母さんは・・現世でのお父さんだね。

現世の家族が揃っている。




まずは、私が君の中に入ってみるね。

・・さぁ、何か覚えてること教えて?




「僕、綺麗な星空を見たんだ。

・・そう、誰かが、今夜は星が綺麗だから出ておいでって言ったんだ。

僕は庭に出て空を見上げた。

・・本当に、すごく綺麗だった・・」




「その時、背後から、頭を叩かれたんだ。

大きなスコップ。

倒れた僕を、動かなくなるまで、息をしなくなったと思うまで、何度も打ち付けた」




「そのまま、僕は、庭の端に埋められた」



「あの日最期に見た星空に、僕はただ、還るんだって、思った」




「お父さん・・どうしてなの?

僕はお父さんを恨んではいない。

・・ただ、どうしてなのか、知りたかった」




そうか・・辛かったね・・。

じゃあ、今度はお父さんの方に入ってみるね・・。


何があったのか、教えて下さい。



「・・イライラする、その目。

察しのいい子供は嫌いだ・・」



「頭の良いお前は、全てを悟っていて、

『お前はまだその程度のところにいるのか』

と見下し哀れみ蔑むような視線を向ける・・

その度に私は手を上げた」




「お前さえいなければ・・とあの日私は決意した」



そうだったんですね・・

彼は、本当に哀れみ蔑んでいたのでしょうか?お互いに話できますか?




「お父さん。僕、辛そうなお父さんが心配だったんだ。

でも、何もできなくて・・僕の振る舞いのせいで嫌な思いをさせてごめんなさい・・そんなつもりはなかったんだ・・」




彼はそう言っています。

・・どうですか?まだ幼い彼は、自分の振る舞いが人の心にどのような影響を与えるのか、まだよくわかっていませんでした。

あなたを通して、学んでいる途中だったのです。

あなたも小さい頃はそうだったのではありませんか?子供故の残酷さ、たしかに突き刺さるものがありますよね。

でも、誰もが通る道なのです。




「私は、なんということをしてしまったんだ・・!!

すまなかった・・!お前に責められているとばかり思っていた・・」




お父さんが男の子を強くハグした。

ずっと、ずっと。

ハグして、離さなかった。




さて、私達はお邪魔みたいだから、そろそろ帰ろっか。

「うん」




あの子、最初はお父さんと仲が良い、何もないって言ってた。


・・本当に、どこまでも優しい、

察しのいい子だよ、君は。

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