第8話【家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった】〜うさぎ
すみません。前話の感想、間違ってました。おばあちゃんが口ずさんでいた「恋の季節」には意味がありました。関係者の皆様、ごめんなさい。
認知症になっても一番楽しかったときのことは覚えてる。おじいちゃんと知り合った頃の楽しい思い出が詰まっていたのですね。
苦労して家庭を手に入れたおばあちゃん。ギャンブル好きの夫である茂さんに苦労しても、たくさんの家族と住んで休み暇がなくても、ひとみちゃんの話をちゃんと聞いてあげられなくても、それが彼女の人生なのです。紋切り型に良いことばかりの人生なんてない。一瞬の出来事だけで物事を判断するなんていけない。認知症と知らずに認知症を避けるなんて、私にも身に覚えがあります。後悔するなんてしょっちゅうです。今でもしてます。
最後の曲は、She's A Rainbow
芳子さん(おばあちゃん)は輝いていました。
(追記:この曲は、岸田奈美さんがお父さんに買ってもらったiMacのCM曲だったのか!どんだけ深いねん!)
とにかく、今回は見ていてこころが泣いてばかりで、ふとした弾みで涙が出そうでした。よく頑張った、私。
そして、ポーランド語を話すマルチを泣かすなんて許さん!と思っていたら、ケンタッキー食べて仲直りしてくれてよかった。。。
次回はいよいよ草太くんがグループホームかあ。ぴょん。
サポートをしていただけると泣いて喜びます。