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家に電話ボックスがあったら

家でZOOMを使って、仕事や趣味、自己研鑽を行うことは珍しくなくなった。
しかし家人の理解が得られない、という話はよく聞く。
既婚の女性は特にひどいらしく、時間に合わせて家事を済ませ、準備万端で会議に臨んでもいい目で見られないそうだ。

男性も家族から「またオンラインやってるよ」と堂々と公言されることも珍しくない。あからさまに横で騒がれることも日常茶飯事だ。
そんなとき、ドラえもんに出してもらいたい秘密道具はこれ「電話ボックス」。もといテレキューブ。

駅の構内や公共施設内に配置されることもあるらしいが、月額料金もリーズナブルだ。
これなら我が家にも欲しいが、うさぎ小屋の広さでは無理か。もともと書斎もないので、書き物をするときにはコワークに行ってコーヒーを飲むくらいだし。

これがあれば、電話もかけ放題だし、いやいやネットもし放題だし、タワーのように積まれた本も静かに読むこともできる。それでいて、しばし現実世界から離れて没頭することもできる。このメリットは大きいなあ。

こんなものより家庭内調和が大事と正論を言う人もいるだろう。
それでもお願い、ドラえもん。夢をかなえてよ。

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