見出し画像

Nothing Phone (2a)はダサい?→使ってみたら可愛く思えてきた

お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

Nothing Phone (2a)(ナッシング フォン ツーエー)を購入しました。

2024年3月に発売されたイギリスNothing製スマートフォンの最新モデルです。

製品名に(a)が冠されたシリーズ初の廉価版ではあるものの、FeliCa/おサイフケータイが搭載されたことが判明し、発表直後にSNSなどでは大いに盛り上がりました。

Nothingのスマホと言えばピカピカ光るGlyph(グリフ)インターフェイスを搭載した個性的なデザイン。

Nohting Phone (1)/Nothing Phone (2a)

Nothing Phone (2a)にももちろんGlyphが搭載されています。

Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイス

ただこれまでのシリーズとはちょっと雰囲気が違うような・・・。

デザインがイマイチじゃね?って感じている人もいると思います。

そこで本記事では、Nothing Phone (2a)を購入して感じた印象や、メリット・デメリット等を紹介していきます。

Nothing Phone (2a)を買おうか迷っている人の参考になれば嬉しいです。

なお、本記事は僕が運営しているブログで公開したレビュー記事のダイジェスト版になります。

Nothing Phone (2a)をもっと詳しく知りたい人は以下の記事をぜひチェックしてくださいね!

Nothing Phone (2a)はダサい?オシャレ?

まず僕が購入前に1番気になっていたNothing Phone (2a)のデザインについての感想を。

正直言うと、初めてNothing Phone (2a)のデザインを見た時(確かプロトタイプだったかな?)はめちゃくちゃダセーって思っちゃいました笑

ダサいって言うかNothing製品らしくない中途半端な感じがしたんですよね。

結局、最終的なデザインも大きな変更なく製品化されておりました。

実際に購入して手に取っても確かに微妙な感じはするんですけど、不思議なもので使っているうちに可愛く思えてきました

愛着なのか、はたまた見慣れたせいか。

なんだか、どことなくロボットのように見えてきませんか?

コンニチハ

2つのカメラレンズが目で、後ろのNFCコイルが頭。ほらロボットですよ。

ワタシハ ロボット デス

今回僕が購入したのは2色あるうちの「ミルク」なんですが、本体カラーの影響もあって可愛く見えるのかもしれません。

これまでのNothing Phoneは背面パネルがガラス製だったんですが、(2a)は樹脂製(プラっぽい)。

この完全にクリアではない濁った感じがまたキュートなんですよね。

うん、Nothing Phone (2a)のデザイン。悪くないかもしれないです!てか好きになってきた笑

パーツを少しずつ見ていくと、やっぱりオシャレなんですよね。

このあたりはさすがNothing製品と言ったところ。

他のスマホにはない独創的なデザインがユーザーの心をガシッと鷲掴みです。

個人的に1箇所施された赤のドットもお気に入りポイント。かわよ。

ロボットの目に見えるのは2つのカメラレンズ。メイン・超広角の2眼構成です。

Nothingスマホ最大の特徴とも言って良いGlyphライトは上部3箇所のみ。

これまでのモデルは背面パネル全体に配置されていたので少なくなりました。

ピカピカ光るGlyph

表現力は落ちてしまいますが機能的にはほぼほぼ変わりません。

Nothing Phone (2a)のデザインに対する僕の結論・・・。

良い!

なんか微妙に感じるところもありつつ、ちゃんとNothingしてます。

個性的・オリジナリティで言えばこれまでで1番かもしれません。

人と違うスマホが欲しい人ならNothing Phone (2a)が最高の選択肢だと思います。

Nothing Phone (2a)のメリット・良いところ

Nothing製品は相性抜群っす!

ここからはNothing Phone (2a)のメリット・デメリットをサクッと紹介していきます。

まずNothing Phone (2a)を使って感じたメリットは以下の通り。

  • 抑えられた価格

  • おサイフケータイ対応

  • 個性的なデザイン

  • Glyphインターフェイスが光る

  • 美しいディスプレイ

  • 画面リフレッシュレート120Hz対応

  • 普段使いで困らない動作性能

  • 45W急速充電に対応

  • 指紋認証・顔認証

  • ステレオスピーカー搭載

何と言ってもFeliCa/おサイフケータイに対応してくれたのがNothing Phone (2a)の大きなメリット。

バーコード決済を使う人が増えてきたと言っても、まだまだタッチ決済が中心。SuicaやPASMOなんかを通勤・通学で使っている人も多いですよね?

Nothing Phone (2a)なら、現在使用中のおサイフケータイをそのまま使うことができちゃいます。

ピカッと光って可愛らしい音がするのも良い感じです。

この他、スマホとしての基本的な動作性能・カメラ性能・バッテリー持ち・充電速度も普段使いなら困らないほど十分。

動作性能はAnTuTuベンチマークで70万点ほど。悪くないですね。

Nothing Phone (2a)で撮影
Nothing Phone (2a)で撮影
Nothing Phone (2a)で撮影
Nothing Phone (2a)で撮影

45W急速充電に対応しているところも結構凄いですよね。

約1時間でフル充電できちゃいますよ。

個人的にディスプレイがめちゃくちゃ綺麗なところも衝撃でした。

これまでレビューしてきたミドルレンジスマホで1番綺麗かもしれない・・・。

パリッとした表示がたまらなく綺麗

おまけに画面リフレッシュレートが最大120Hzに対応しているのでスクロールもめっちゃ滑らかです。

Nothing Phone (2a)の良いところは沢山ありすぎて、ダイジェストとしてサクッと紹介するのは難しいかもしれない笑

もっと知りたい人は、以下のNothing Phone (2a)の詳細レビュー記事をぜひチェックしてください!

Nothing Phone (2a)のデメリット・イマイチなところ

結構デカい6.7インチサイズ

Nothing Phone (2a)を購入する前に確認しておきたい注意点は以下の通り。

  • サイズが大きい

  • 個性的過ぎるデザイン

  • 重いゲームを快適にプレイするのは厳しい

  • ワイヤレス充電なし

  • イヤホンジャックなし

  • SDカード非対応

  • IP54止まり

  • eSIM非対応

  • 付属品フィルムのみ

正直言ってNothing Phone (2a)にデメリットらしいデメリットはありません。

あれこれ挙げているのですが、どれも絶対必要な機能ってわけじゃないですからね。

スマホを購入する上で、これだけは入って欲しいなーと思う機能は人によって違うじゃないですか?

なので、必要ないと思っている人にとっては機能が不足していてもデメリットにはならないと思います。

強いて言うなら、普段使いに困らない価格以上の動作性能ではあるものの、重いゲームを快適にプレイできるほどではないこと。

原神の平均FPSは38くらい

やっぱりハイエンドスマホ・高級スマホに比べると性能は低くなります。

また最大45W急速充電に対応していますが、充電器は付いてきません。

急速充電したいなら公式サイトで購入するか、他社メーカーの充電器を自分で用意するしかないですね。あと保護ケースも付属していませんでした。

まとめ:Nothing Phone (2a)は買うべきスマホなのか?

「いやぁ・・・。凄いスマホが出ちゃったな。」

しばらくNothing Phone (2a)を使っていて、無意識にポロッと口から出てきた言葉です。

普段使いに困らない動作性能、カメラもバッテリー持ちも十分、めちゃくちゃ綺麗な高駆動ディスプレイ。

おまけに「おサイフケータイ」にまで対応していて最小構成なら49,800円。

久しぶりに心底コスパが高いと思えました。

懸念していたデザインも見慣れて愛おしくなってきましたからね笑

さすがNothing製品。僕のスマホの使い方なら満点評価の仕上がりです。

Nothingウィジェットも増えてる

もちろん重いゲームを快適に遊べるほどの性能ではなかったり、非対応・非搭載の機能があったりするので全ての人におすすめできるわけではありません。

個性的すぎるデザインや大きさも好みが分かれるところですしね。

とは言え、安くてしっかり使えるスマホを探している人には、Nothing Phone (2a)が有力候補の1つになるでしょう。

人気のPixel 7aとも十分戦えるスマホだと感じています。

以下の記事でNothing Phone (2a)をさらに詳しく深堀りレビューしているので、気になった人はぜひチェックしてください。現在の最安値情報も掲載していますよ。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

このデザインが好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?