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アカペラで気になること

アカペラを最後にしたのは2月末のサークルの春合宿…
週に1度の定期練習が恋しいです。愚痴をこぼしながら深夜練してたのが懐かしいです笑

今年は私にとって一応アカペララストイヤーですが、
自分が1回生の時の4回生のように
何か人に話せるような立派な知識身に付けたっけ…と思ってしまったので、言語化して3年間で得たものを絞り出してみようと思います!笑

あくまで私なりに頑張って考えたことなので、そんなん知っとるわ~当たり前じゃ~と思われるかもしれませんが、温かい目で読んでください…m(__)m


音感って相対音感とか絶対音感とかいろいろ聞くと思うんですけど、人それぞれで一概に言えないですよね!絶対音感だからといって正確な音程を歌えるわけではないですし、音感がない(自称)のに一音も外さない人だっています!この中でなんとなく一番気になるパターンの人について分析してみます!

カラオケではうまく歌える(ボーカルとして歌える)のに、コーラスでは曲によって全然ハモれないことがある
という人が結構多いような気がします。
凄く気持ちよくハモれた経験もあるんだけど、今回は全然うまくいかない…このバンドではハモれるのに、もう一つのバンドでは全然ハモれない…という人です!
原因は主に2つあると思っていて、
①音域によっては均一で安定した声が出せず、音程が不明瞭な声になる
②曲の音階を正確に理解できていない
だと考えています。

・①について
音程が不明瞭、という部分が伝わらない人もいるかと思うのですが、これは上ずっているとかとはまた別の話です。
人間の声は楽器と違って必ずしも五線譜の上に乗っているような音だけが出るわけではありません。ドとミとソとシ(適当)など色んな音が同時に出ています。その中でドを目立たせて出すことで、ドだと認識してもらえるのです。そのために発声というものがあります。発声が良いとは、すなわち
出したい音を正確に均一に安定して出すことができる力のことだと私は認識しています。

しかし、多くの人には音域というものがあって、安定した声が出る音域、裏声やミックスボイスになる音域などがあります。例えば私はミックスボイスができないので、地声の音域、裏声の音域とはっきり分かれています。でも裏声だからといってハモれないわけではありません!もちろん低い音から高い音まで同じような発声ができればとても強みですが、その音域に合わせた発声をしていくことも方法の1つかなと思います。ちなみに私は高音域の裏声では、息漏れを最小限にするために後ろ向きに声を飛ばすことを心がけています!地声よりは安定しませんが、それなりに周りの音になじませることができるようになった気がします!
また、毎回自分の得意な発声をするだけではそこまでハモれません!涙
まずは出したい音を正確に均一に安定して出す力を身に付けて、その後は一緒に歌うメンバーによって要研究です!笑

(倍音の話はめんどくさいのでとばしますチーン)

ここまで偉そうに発声について書きましたが、私は発声についての知識はあんまりありません…みなさんにお話しできるような一般的な知識は身に付けられませんでした…研究不足です…
私はどちらかというと、②の方を使ってハモろうと工夫してきました!


・②について
これは俗にいう、上ずっているとかにも関係してきますし、‘音感‘として認識されていることかなと思います。ただし、ただの音感ではなく、アカペラver.のより高精度な音感が必要かなと思います。人間の声を聞いて、ドとかレとか判断すること自体が難しいからです。
周りの音に対して自分の音が正確な位置にあるかどうかわからない、そもそもハモっているかどうかがわからない人の多くはこれに当てはまると思いますし、ハモってないことは分かるけどうまくいかないという人も少しこれに当てはまると思います。

表紙に示したようなスケール(音階)を正確に理解することが必要です。音階を正しく歌えるように前の音と次の音との幅を理解することだけでなく、最初の音からの距離を理解することが重要です。
ハ長調でいうと、ドレミファソラシドを連続で歌えるだけでなく、レミファソラシドをドだけ聞いて出せるようになることです!

後者が苦手な人が多いと思っていて、ベースからの距離が取れない人は特にここが原因です。これはかなり難しいですが、ボーカルだけを聞きながらベースができるようになれば境地✨という感じがします笑!(もちろん女子はベースのオク上でいいです)

私は①で話したように、高音域の裏声では安定した発声が出来ないので、ピッチの精度を限界まで意識して歌っています!笑

①も②も両方大事なのですが、まずは②に真摯に向き合うことが大事だと思います。
特に、他のバンドの演奏を聴いて、ハモっているかそうでないかがわかるようになること、が第一歩かなと思います!下級生の時は私も全然違いが分かりませんでしたが、だんだんとわかるようになってきて、自分のバンドでもどうすればよりハモるか、いい演奏ができるかわかってきたので、色んな演奏を聴くことが大事かなと思います~


なんかあんまり大したこと書けませんでした笑すみません、

次は私が主に担当してきたセカンドパートの話をしたいと思います!がんばります~







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