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HSPさんは優しい!って決めつけてませんか?

※この記事は2分で読めます。

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こんにちは!HSS型HSP(HSE)のちびくろです。
突然ですが、質問です。

HSP(Highly Sensitive Person)と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?

センシティブという単語があるので、繊細な人であることは理解いただけると思います。

よく、テレビやYouTubeでも、「繊細さん」なんて呼ばれてますよね。

今回はそんなHSPを象徴する「繊細さ」はちょっと置いておいて、「優しい」というところに、焦点を当てたいと思います。

HSPが全員優しいわけじゃない

いきなりタイトルで結論を言ってしまいましたが、「HSP=優しい」というのは、ステレオタイプな考え方じゃないかなと思います。

というのも、HSPという性質は生まれ持ったものですが、その人の言動というのは、生まれ育った環境に影響を受けるからです。

例えば私の場合、兄弟は兄2人で、小学校の頃の友達は男の子ばかりだったので、ボーイッシュな感じで育ちました。

そのため、言葉遣いが荒いことがあります。自分では意識していなくても、「男の兄弟がいるでしょ?」と言い当てられるほど、喋り方に特徴があるみたいです。

「HSPは優しい」と多くの人が言っているのを見て、私はそれに違和感を感じるし、押し付けられている気がして辛い時があります。

逆にHSPではない友達の言動の方が優しいということも多々あります。

ただ、喋った後に「今の発言はあの人を傷つけてしまったかもしれない」と酷く落ち込むことはあります。

「あの時、別の言葉を言っていれば・・・。」
「あの人はどう受け取っただろうか。」
など、1人反省会を夜に行ったり、次からは気をつけなきゃ、と考えたりしているところは、HSPさんあるあるじゃないかと思います。

原動力が自分より相手

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何かをやるときに、私は「誰かのため」をエネルギーに動き出します

例えば、
「友達のため」にケーキを焼いてあげる。
「友達が困ってるから」勉強を助ける。
「母親のため」に買い物で重いものを率先してもつ。

もしこれが「自分のため」だったら動かないか動くのにめちゃくちゃ時間をかけるのに、誰かのためならすぐに動き出せます。

そういう所が、友達からは「優しい」と評価してもらえるポイントだと私は感じています。

傷つく前に自分を守ろうとすることも

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「傷付けられる前に守らなきゃ」という気持ちが強く出てしまい、攻撃的になることもあります。

攻撃をあえてしているつもりはありませんが、結果として攻撃的になってしまうと言った方が、表現は合っているかもしれません。

HSPさんは相手の気持ちを深く考えるので、「これを言ったら相手は傷つくかもしれない」と思って本音を言わなくなります

しかし、仲が良い人と喧嘩をしてしまった時など、「この人にちゃんと理解してもらいたい」と願うようになります。

そこで本音を伝えると、相手は「本当はこんなことを思ってたのに、言ってくれなかったの?」とショックを受けることも。

そうすると、私たちHSPは「本音をやっと言えた」と思っているのに、結果的に相手が傷ついてしまう、という状況が生まれます。

メールや文章の印象が実際と違う

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優しいかどうか、どのような言葉遣いをするか、は育った環境に大きく左右されますが、文章を書くときは何度も何度も見直して発言するので、すごく丁寧になります。

日常会話では会話のテンポを大事にするためポンポン話す分、夜は1人反省会で悩まされますが、文章は自分のタイミングで発信できるため後悔なく投稿できます。

それでもたまに読み返しては「あー、ここを直せばよかった・・・。」と気になってしまうのですが、口頭での会話よりはストレスなく過ごせます。

ただ、ブログの投稿にすごく時間をかけてしまうので、うまく付き合っていければいいなと思っています。

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