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抗議デモ=暴動じゃない。ソーシャルモーブメント(社会運動)。

Jun 3. 2020

実際に今のアメリカのプロテストをみてきました。

もちろんマスクつけて、なるべく他の人と距離は保ちましたよ。

昨日、私の家のすぐ近くで、現在アメリカで注目浴びているジョージ・フロイドさんの死を筆頭にプロテストがありました。

日本のニュースでも取り上げられてるかもしれませんが、先週ジョージ・フロイドというブラックの方がホワイトの警察1人に9分間、膝で首を押さえつけられ、”息ができない”と訴えているのにもかかわらずそのたった9分間で亡くなってしまいました。

この事件がきっかけに、他のブラックの方が彼らの肌の色だけで危ないと判断され殺されて、亡くなった事件も合わせ、アメリカ全州においてプロテスト(抗議デモと直訳される)が行われています。”BLACK LIVES MATTER”という言葉を掲げて、みんなで声を上げながら訴えています。

その中で問題になっているのがライオット・ルーティング(暴動・略奪)を行っている人たちです。この機会をいいことに、お店やレストランなど金目になりそうなものを盗むという事件が相次いでいます。

そこで、勘違いしてほしくないところが、プロテストをしている人たちがその暴動を起こしているわけではないんです。そのため、悲しいことにプロテストだけをしている人たちが警察にひどい扱い(ペッパースプレーや暴力的な追い返し)を受けています。実際、講義デモというと、なんだか暴力的に聞こえてしまいがちで、実際に私の家族も心配されましたが、抗議デモ・プロテスト自体はとても平和的です。

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私の家の近くのプロテストも暴力的な人は誰もおらず、もちろん警察は見張りにきていましたが、みんな看板や、標識を持って声を上げて歩くだけで、交通ルールを破ると言った行為もみられませんでした。

私はこれを抗議デモではなく社会運動として捉えて欲しいなと思います。

これだけ、アメリカ国民がみんな声を揃えて訴えている様子はとても心が熱くなります。

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人種差別は世界で闘う問題です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

今日はそんな"BLM"に思いを込めた曲をまとめたリストをお送りします。

-fin.

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