見出し画像

身の回りで起きたラッキースケベを教えてもらえますか? 看護師が抱きついてきました。これ、クッキー焼いたんです!?

つまりこうですか! 炎炎の消防隊、環のラッキースケベ集です。
こんなに爽快なのはないですが、事例を紹介します。

画像1

妹のお見舞いに、都会寄りの大きな病院へ行った時のことです。
看護師が抱きついてきました。
看護師「お待ちしておりました! これ、クッキー焼いたんです!
よかったら食べてください! お話し聞いてくれたお礼です!」

ぼく「(OwO)ありがとー! 別に、いいのに。夜勤じゃなかったの?
昼起きてるて、いつ寝たの?」
看護師「あ・・・その、寝てなくて、渡したくて作りました。
お越しになるって聞いたから・・・夜勤終わって、頑張ってクッキー作って、
それでお風呂だけして、また病院へ出勤したんです」
ぼく 「(OwO)わかった! 今すぐ、クッキー食べるね。
もぐもぐ・・・うん、甘さ控えめにうまく焼けてる。美味しいよ」
看護師 「ありがとうございます(OwO///)」
妹「この、浮気もん!!! なんで初対面で、私の看護師と親密なのよ!
いつまでくっついてんのよ(>H<)ギリィ・・・!」

ぼく「あー、明け方に電話きて、寝ぼけて相手してたんだよ。お前だと思って。
でも、話題が違うから変だなって思ったら、声が違ってて。」
ぼく「ぼく、緊急連絡先の5番目大将だろ。4番までのみんなが持ち堪えれなかったら、
ぼくが打って出て解決することになってるだろ。
ぼくのとこまで到達する話は、どれも火急のやつじゃん。だから始発で来たし。」
妹「何を話してたのっ。私と違うってどんな!?」
ぼく「うーん。お前の場合は、足がだめになった剣道もう一生無理だとか、薬で味覚が奪われるパティシエももう無理だ、足が体が激痛走るのに先生が気のせいだって、そしたら骨が生きたまま腐ってきてるけど薬の副作用で仕方ないとか、もう死にたい、聞いてる?のエンドレスだろ。」
ぼく「このこの話は、うーーん。ベッドにいない、自殺に行ったかも。見つけれない。自分の力不足だ。異変に気づかなかった。院内で、今まさに自殺してるかもしれない。どこ探してもいない。ウワァァぁぁぁぁん。どうしよう、助けて、申し訳ありません。
・・・とかだったかな。お前、警備点呼の時までに、ベッドに戻ってきてやれよ。」


妹「だって・・・」
ぼく「わかってるよ。何かあったんだろ?
・・・昨日あたり、誰か心ない人にでも絡まれたか?
だから、看護師さんからお前がいなくなったこと明け方聞いて、始発で来たんだよ」

ぼく「ぼくは、ちゃんと来たよ。話、ちゃんと聞いてやるから。終電までな。」
看護師「あの・・・申し訳ありません。なんの力にもなれなくて・・・。」
ぼく「いいんだ、ぼくの留守に、君が妹を守ってくれてたんだろう? ありがとう。」
ぼく「それよりも、ぼくせっかくきたし仕事してくかな。
上司の看護師長さんは今はいてる? 歳の近いであろう君を、
わざわざ妹にあてがってくれてることにお礼が言いたいんだけど。
それから君への、仕事のあり方を軽減したげるよ。ぼくの一存で話つけるから。」
看護師「あ・・・もうすぐシフト時間で来られます! もうきてるかも。」
通りすがりのおじさん「エンジェル、こんにちは! こんな完璧な兄弟いたら恋愛できなくね?」
ぼく「こんにちは。恋愛は甘いお菓子みたいに別腹だから、大丈夫ですよ。」
通りすがりのおばさん「エンジェル、こんにちは。もーやめてよお父さん。
わかるー! エンジェルがみんなのスイーツみたいなもんだもんね!」
妹「むー!屋上レストランへ連れて行ってあげる!!デザート食べに行こうよ!」
ぼく「はいはい、用事済んだらね。」
ぼく「さあ、おいで。ステーションへ行こう。」
看護師「ご案内します!」
通りすがりのおじさん・おばさん「私らも話したーい。エンジェル、あとでね!!」


妹「私のお見舞いなのにー(>H<)ギリィ・・・!」
ぼく「はいはい、お前が一番だよ。」
妹「はいは一回」

ぼく「はーい。」
(OwO)はいはい、可愛い、可愛い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?