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北海道周遊 2018年冬⑫ 岩見沢と旅のまとめ

今日は札幌からのスタート。実質昼過ぎの便で新千歳空港から帰るだけなのですが、何か所か行っておきたい場所があったので、青春18きっぷで回ることにします。

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早朝の札幌駅からは各方面への始発特急列車が発車していきます。函館行きの特急スーパー北斗2号は6:00に発車していますが、旭川行き特急ライラック1号が6:35に発車するのを皮切りに、6:56発網走行き特急オホーツク1号、7:00発釧路行き特急スーパーおおぞら1号、7:30発稚内行き特急宗谷と、続々と長距離特急の発車が続きます。

旭川を5:18に出た特急ライラック2号は6:43に札幌駅に到着します。朝ラッシュ前、札幌駅は北海道のターミナル駅としての賑わいを見せます。

札幌から岩見沢まで普通列車に乗車します。乗る岩見沢行きの普通列車も、小樽始発で滝川まで2時間半かけて走るロングラン列車です。

札幌 6:41→(普通滝川行き)→岩見沢 7:29

岩見沢は夏にご当地入場券を購入しに来た際に、キハ183系入場券も購入しています。今回の旅では、キハ183系入場券を発売している全17駅のうち、16駅を訪れたので、岩見沢ももう一度訪れておきたくなったのです。

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⑰岩見沢駅は、特急「おおとり」のデザインです。「おおとり」は1964年に、函館と網走を結ぶ特急列車として登場しました。東京ー名古屋を結ぶ特別急行列車の愛称として使われていたものの、1964年10月の東海道新幹線開業によって廃止となり、一夜にして道内特急の愛称に返り咲いています。1988年に、札幌ー網走の「オホーツク」、札幌ー函館の「北斗」に分割されて消滅しました。

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岩見沢駅ではご当地入場券と合わせてPRされていました。

これをもって、キハ183-0系記念入場券が発売されていた全17駅を回り終えました!

岩見沢からは新千歳空港に向かい、帰途につきました。長かった6日間の旅も終わりです。

キハ183系入場券の発売駅は17駅ありましたが、入場券自体は18種類ありました。関連グッズを購入すると特典でついてくる単独非売品のカードがあったのです。

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そのカードがこちら。キハ183-1、ノースレインボーエクスプレス代替車のデザインです。ノースレインボーエクスプレスはキハ183系を改造したリゾート用車両ですが、1997年に踏切事故の影響で先頭車両が損傷し、修復期間中に塗装だけあわせたキハ183系のスラントノーズが投入された際の写真です。短期間のみの代走だったこともあって、かなりレアな写真です。

さて、今回の旅で「キハ183-0系記念入場券」全18種類をコンプリートできました。同時に集めている「わがまちご当地入場券」の進捗状況を見てみます。黄色のスターでプロットしたところが収集済みの駅です。

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ここまで全101駅中、42駅の収集を完了しています。こうして地図にプロットすると、達成感がありますね。

先ほどの地図に、未収集の駅をハートでプロットしてみましょう。

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……コンプリートの道は遠いですね。

収集完了した駅が101駅中42駅ということは、収集率は約40%、半分にも届いていないということですから、無理はありません。

道央、道南エリアを中心に収集率はよいですが、道東、道北エリアはほとんど収集できていないエリアもあります。道央エリアでも、札幌からのアクセスがよくないエリアは収集率が悪くなっています。

今後の旅は、このハートをひとつひとつ埋めていくことになります。次のGWで主に道北エリアを、最後夏に道東を中心に残った駅をつぶしながら北海道をまたも1周することになります。

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