会社で出世しても無意味

普通に仕事をこなしてもダメだ。与えられた仕事以上のことをしてこそ出世できる。(給料が上がるとは言ってない)

いくら会社のために勉強して知識をつけてもほぼ無意味ということを悟ったchibamaxです。

 

会社に入った頃は会社の仕事を全力でやり、知識をつけて成果を出せば出世して収入が上がると教え込まれる人は多いかと思います。

年収500万程度で一生サラリーマンでいいと人生を諦めている人には関係ない話かもしれませんが、年収1000万、2000万と稼いでいきたいのであればサラリーマンという職業は不利でしかありません。

出世していくと労力や責任の割に上がらない収入に増えていく税金によって大きく損をすることになります。

つまり、もし仮に出世に成功して稼げるようになっても税面で圧倒的に不利ということです。

サラリーマンと経営者の税制は根本的に違います。

労働者が収入-税金-支出という計算式なのに対して

経営者は収入-(税金-支出)になるのです。


労働者は収入から税金を引かれた残り粕で買い物をしなければせず、経営者は税金から買い物分を差し引くことができ、引かれる税金はものすごく少ないのです。

つまり「サラリーマンである限り稼ぐだけ損」ということです。

 

それだけではありません。

更に経済停滞による低賃金の常態化、無駄に求められる高品質なサービスにより日本の労働環境下で働き続けることは地獄でしかありません。

そのような環境で"企業戦士"を育てることによって会社に対して疑念を抱く隙すら与えずに死ぬまで働かせようとします。

企業戦士の教えることは会社第一主義で、労働者の人生は会社に捧げるべきという思想です。

毎日スーツとネクタイを着てビジネスバックと革靴で出勤して仕事ができるようになるのであれば良いですが、当然ながらそんなことはありません。

給料が少ない、仕事がつまらない、通勤が辛いといいながらも毎日の満員電車や社畜人生を受け入れてしまっている人ばかりです。

それは現状維持バイアスによるものであり、働かなければ稼げない、転職は無理だからとりあえず現状維持するしかないという思い込みが原因です。


そして、サラリーマンをし続けても何かあった時、支えてくれるものはありません。

身体、精神的病気・事故・突然のリストラ

普段から勧めている"投資"はもしも働けなくなったときの保険です。

寝ていても遊んでいても勝手にお金を生み出してくれる資産は人生を楽にするだけでなく、自分が困ったときに必ず助けてくれます。

つまり会社で出世することに全力を捧げて消耗するより、経営者となって投資をすることに力を注いだほうが懸命ということです。