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【ストレングス・ファインダー備忘録】ありたい自分を考える

2024年になりました。(もうすぐ3ヶ月たちますけど)
年末年始は、じっくり色々なことを考えたいなと思い、その1つとしてストレングスファインダーを受けてみました。

その結果と感じたことをまとめておきます。(本当は年明けにまとめてたけど、いろいろあって途中で放置してたので今更ながら投稿。)

※公式のレポートを引用していて見にくいかもしれませんが、主に自分用の備忘録としての投稿なので…笑

私の上位5つの資質

わかりやすい結果。

4カテゴリのうち、「人間関係構築力」に偏った結果になりました。

それぞれの簡単な特徴

  1. 共感性

    • 自分を他人の状況に置き換えて考えることにより、他人の感情を察することができます。

  2. 個別化

    • 一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。

  3. 最上志向

    • 強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。

  4. ポジティブ

    • 情熱的であり、しかも自然にその熱意を人に分け与えることができます。生き生きとしており、他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。

  5. 調和性

    • 衝突や摩擦から得るものは何もないという考えを持ち、争いを最小限にしようとします。

個別のレポートと感じたこと

各資質について私自身の回答をもとにパーソナライズされた分析レポートもありました。
翻訳なので多少理解しづらいですが、たしかに一般的な解説よりも具体的かも。

共感性

あなたは、他の人が元気、支持、動機を得たいと望む気持ちを、微妙なものでも明らかなものでも常に汲み取ります。 あなたは、人に力を与えるコツを心得ています。 生まれながらにして、あなたは、特定の物事を非常に深く感じる人です。あなたはおそらく、人々にあなたの考えや気持ち、欲求、夢、望みを理解してほしいと考えているでしょう。 多くの場合、あなたは、現在に波長を合わせています。今自分に起きていること、今世界で起きていることの分析に集中します。 強みによって、あなたはいつも、他者のムード、動機、考え、または行動をしっかりと認識していることに自信を持っています。

Strengths Insight Guide / StrengthsFinder®(以下、同様)

よくも悪くも昔から人の心の動きや言動の変化に気づくことが多く、それによって影響を受けることが多かったです。
誰かの感情に共鳴し、自分も嬉しくなったり悲しくなったり。辛いことも受け取ってしまうので、不必要に自分がしんどくなることも。

ただ、他者→自分、だけでなく自分→他者のベクトルもこの共感性が表していることには気づきませんでした。
自分が周りから影響を受けているように、自分自身のことも理解してほしい、共感してほしいと思っている。
そして、今この瞬間を共有したいという思いがある。

私は自分の気持ちを伝えるのが下手だと思って今まで生きてきましたが、言語化があまり得意でない、あるいはそう思っているだけで、気持ちは案外伝わっているのかも?とふと思いました。

人の気持ちを察してしまうのを、どう思われるか気にしすぎるネガティブな方向にもっていかないようにしたい。相手によりそうことができる、愛の深い人間でありたいな。

個別化

あなたは、多様な人の労力を束ねつつ、それぞれの独自性を損ないません。 あなたは各人の異なる背景、スキル、知識、才能に注意を向けます。 他の人が平和に共存する手助けをします。 おかげで他の人の生産性はえてして向上します。 さまざまな人がうまく協力し合える方法を見出したときに、あなたは幸せな気持ちで一杯になります。 あなたは、他の人の生産性を上げる方法を見出したときに、幸福感を覚えます。 あなたは、人が互いの才能、知識、スキルを認め合うと、うれしくなります。あなたは自分が誰かの役に立っていることがわかるとうれしくなるでしょう。

まさに私が幸せを感じる時のことを表していると思います。
これまでの経験も振り返ると、誰かのために頑張りたいという思いが原動力になるんだろうなぁ。

あと、ちょっと解釈があっているかわからないけど、集団や組織の中の誰も置いてけぼりにしたくなくて、みんなが納得できる環境をつくりたいっていつも思っている。
全員がハッピーは無理だと思うけど、上の文章にある「共存」っていうイメージ。

いやいやそれでも理想論でしょ、と思われるかもしれないけど、誰かが犠牲になるよりも全員がちょっとずつ我慢するほうがいいと思っているタイプ。

表立って引っ張るよりも、裏でちょこちょこ動くほうが合っているのも、そういう部分かもなぁと思いました。

最上志向

生まれながらにして、あなたは、 自分は、何かするにあたって、今までにない革新的な方法を発明する人間だと見ています。 規定された決まり切った方法で物事を実行するように強制されると、活動にうんざりし飽きてしまいます。 あなたは本能的に、 優れた才能を使うことに集中しているとき、人生は十分に満足できるものだと感じます。 あなたは、自分のやりたいようにやるということを実践できると、目標に向かってすばやく行動するようになります。 おそらくあなたは、 相手が言おうとしていることを本当に理解しているとその人に気付かせることができます。持っている才能によって、あなたは、 自分の得意なことや、不得意なことがよくわかっています。 このことについて自分の直感を信頼しています。 あなたは長年、自分の才能を頼りに成長し、先へと進んできました。 自分には才能が欠けていると思う作業に臨んで自信を失ってしまうことのないよう、そのリスクは避けています。

この3つめの「最上志向」だけが違うカテゴリ。
最上志向の特徴というと、優れたものをさらに突き詰めたい、また自分がいいと思うものへのこだわりが強いという印象があります。
得意な数学は100点じゃないと嫌だったけど、苦手な歴史は毎回赤点気にせず捨ててたのでそんな感じか(ちょっと違う)

なんか鼻につく解説だなと思ったけど、要するに得意なことをもっとやらせて!!そのほうが輝くから!!ってことでしょうか。

最近自覚したのは、自分ができないことや足りない部分(=不得意な部分)をなんとかしなきゃと思い悩む方向に行くと、たちまち不調になることです。。。
苦手なことをやろうとして自信を失うことが多いので最後の文章は願望かもしれません笑

自分のモノサシでの良し悪しを思い込みすぎないことは意識しつつも、好きなことや得意なことのターンが回ってきた時にパフォーマンスを最大化できるように、日々積み重ねていきたいです。

ポジティブ

あなたは、 新しい知識やスキルを習得する意欲ややる気がわいてくることがよくあります。あなたはもともと好奇心が旺盛であるため、変化に対応する能力について本心から楽観的でいられるのです。生まれながらにして、あなたは、 出会った人すべてに、何らかの良い点を見出すことができます。 あなたはオープンな態度は、周囲に好感を持たれます。多くの場合、あなたは、身の回りの整理整頓や完璧に片付けることを楽しいと感じます。 自宅やオフィス、クラスルーム、ファイルがきちんと片付いていると、あなたは、人生がより効率的でリラックスできると感じ、満足感を得られます。あなたは、散らかった状態だと集中できません。 片付いていない状況だとイライラします。

ポジティブの中身が具体的だし、的確。これからも大事にしていたい価値観。

  • 変化に対して前向き。いつも何かにチャレンジしていたい

  • 人の良い点を見つけるのが得意なのは、基本的に人を好きになろうとしてるから

  • 部屋の綺麗さと感情が比例する。良いパフォーマンスは良い環境から!学生の頃からの教えです。

調和性

強みによって、あなたは人と友好的な会話をするために特別な努力を払います。 考え、感情、ストーリーを活発に交換できることが保証されている状況では、これはいつも当てはまります。 あなたが自由に共有するという雰囲気を作り出すと、人々の人間関係が良好になるように思えます。 あなたは、人が共通の関心事、背景、経験、知り合いなどを見つけられるように手助けします。  生まれながらにして、あなたは、 いつも、人が言いたいことや話す必要があることに立ち止まって耳を傾けます。あなたの率直なコメントはいつも、人やグループが相違点ではなく合意できる点を見出すように促します。 あなたは本能的に、 自分とはまったく違う人を自分の人生に受け入れます。 あなたは生まれつき現実主義者なので、世界を正常に機能させるためには、皆の才能、スキル、経験が必要なことを理解しています。 ある人をえこひいきしたり、特権を与えたりすることは、すべての人々は平等に扱うべきだというあなたの信条に反します。  

これ2番目の個別化のところに書いたこととほぼ同義です。
改めて思うこととして、自分がオープンであるからこそ、相手も安心して自身を表現してくれるようになるということ。

みんなが調和できるチームにしたいと思うなら、相手の意見を聞くばかりじゃなく自分から発信することが大切だと思っています。

高校3年間、ずっと部活でリーダーをやっていた経験から学んだことです。
最初は、悩んでいる人やついて来れない人がいたらどうしたの?と話を聞くだけで、解決した気になっていました。
自分は話を聞いた。でも部を離れていく人が絶えなかった。結局心を開いてくれなかった。と思っていましたが、自分は人前でそれっぽいことを言うだけで本音は伝えてこなかったなと。

自分が正直でいないと、相手も安心してくれないと気づき、安全な場をつくるために、いつも部のミーティングなどでは最初に自分が気持ちを話したり、意見を出してくれたことへの感謝を伝えたりしていました。

詳しく書くと長くなるので簡単にまとめましたが、今につながる大事な経験だったなと思っています。

まとめ

タイトルには「ありたい自分を考える」と書きましたが、結果的にこれまで自分が大切にしてきた価値観を振り返る機会にもなりました。

1月からちょっと不調が続いていて投稿まで辿り着かなかったのですが、改めて思い出しながらまとめていると、「そうだよね。私ってこうだったよね。」と本来の自分を取り戻す感覚がありました。

少しずつ気力も体力も戻ってきたし、先日また1つ歳も重ねて、ぼちぼちまたやっていくぞ〜という気持ちです!


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