自分の特性を知ること

みなさん、こんにちは!
ちばこです。

4月は、新しい環境になったり、新しい人間関係を作ることになったり、一般的に『変化』が多い月ですねー!

かくいう私も、新しい環境に身をおいたので、毎日があっという間に過ぎていきます。
目に見えない、数値化出来ない負担がかかっているので、みなさんも【気張り過ぎ】に注意してくださいね😊

さて、先日発達に関する研修を受けました。先生のお話がとてもわかりやすくて、面白くて、ついつい前のめりに。昨今、広く知られるようにはなってきたのかなー?とは思いますが、あらためてエビデンスを元に説明されると、また面白さが増します。

たとえば、
•幼児期にたくさん愛情をかけてもらうのが大事だよー、とか
•発達は、一生涯をかけてするものだよー(高齢者にも発達はあるよ)とか
•幼少期の虐待や不適切な関わりが、成長してから影響を及ぼすことがあるよー、とか

幼い頃に虐待を受けた子は、脳の発達に明らかな影響が見られるそうです。(CT画像でみれます)また、虐待までは行かなくても助けを求めた時にオトナに受け止めて貰えなかった、とか、不適切な関わりも同様に影響するそうで。

先生が『幼少期のそういったトラウマは瞬間冷凍されて成長してからいきなり解凍されることがある』ともお話されていて、これってほとんどの人に思いあたることがあるんじゃないかなー、と思いました。

私は、家族が大好きだし感謝してるけど、
子どもの頃お父さんは結構厳しく怒る人だったので、未だに男の人の威圧的な態度や大きな声が苦手ですし、100点じゃないと褒められない!と思っていたので、わりと仕事においては完璧主義が抜けません。(完璧にできる、ではなくて、完璧じゃないから私ダメやん!みたいなやつ)

20歳の頃に、母の大病を通して両親との関係性もすごく変わったし、とっても良い関係だと思っていますが、学んだ事を元に分析してみると(なるほどなあ)と、感情の原因や要因が見えてきて納得出来たりします。

障がいの捉え方も、今は障害は社会の方にある、と考えるのが一般的で、発達障害は、発達特性なんて言われたりもしますよね。

発達の特性なら、誰にでも思い当たる事はあると思う。

私なら、
•新しい環境への適応に時間がかかる
•わからないことがある事がとてもストレス
とか。
ここから繋がって、あがり症、人見知り、になるのです。

初めての環境では、出来ない事が多いし、おどおどしちゃうし、ポンコツな事が多いけど、
それは私の特性だから、『時間かかるタイプだから大丈夫!』って思って、いつも乗り切ってます。

自分がどんな特性があるかな?
相手にはどんな特性があるかな?
って、考えながら人づきあいすると、自分にも相手にも優しくなれておすすめです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?