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2021年シーズン、健常者リーグ「浦安”オヤジ”リーグ」参戦中。元NPB名審判も登場!

みなさんご無沙汰しております。久々のnote更新です。

2021年に入り千葉県は「まん延防止等重点措置」の対象地域に、東京都は緊急事態宣言の発令が継続されており、千葉ドリームスターもコロナ禍の状況と向き合いながら活動を続けております。
※練習・試合時以外は全員マスク着用しています

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毎年5月に神戸で開催される「全国身体障害者野球大会」は兵庫県でも緊急事態宣言が発令されたため、参加を自粛。チームは本拠地の千葉県を中心に活動を継続してきました。

そんな中で、今年から新たな挑戦に取り組んでいます。

千葉県の野球リーグ「浦安”オヤジ”リーグ」への参加です!

上記リーグは健常者の野球リーグで、身体障害者野球のチームが参加するのは異例です。

この取り組みは土屋純一ヘッドコーチがずっと目標にしていたことの1つでした。↓↓ヘッドコーチのブログもよかったら見てください♪↓↓

練習試合の手配は土屋ヘッドがチームと交渉し、開催できております。ただその中でも、オファーしたものの断られてしまうことが多々あると言います。

障がいがある、ない等を飛び越え同じ野球⚾️が好きな大人達が、忖度なく同じルールで一喜一憂することが私の目標でした。

地道な交渉を続けた結果、ブログの中でヘッドが語っていた目標が今回ようやく実現したのです。

ルールも身体障害者野球では「バント・盗塁は禁止」ですが、もちろん健常者のリーグに入ったからには上記もアリで真剣勝負です!※ただし、下肢障害の選手などがいるので打者代走は許可いただいています

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参加4チームでホーム&アウェイ方式のリーグ戦。4月から開幕し、全6試合が行われます。5月30日(日)に前半折り返しの3戦目、ホームに「美浜Burney」を招き、試合を行いました。

そしてこの試合、VIPなゲストに登場いただきました!

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元NPB審判の山崎夏生さんです!

山崎さんは、1984年7月にデビューしてから2010年の10月に引退するまで1451試合にパ・リーグの審判として出場しました。

1988年10月19日に川崎球場で行われたロッテ-近鉄(10.19)で左翼外審、翌89年の西武球場でブライアント選手(近鉄)が2試合で4打席連続HRを放った西武-近鉄のダブルヘッダーでも外審と塁審を務めるなど昭和から平成のパ・リーグを彩った名審判です。

現在は、執筆や講演活動をこなしながら”審判応援団長”として、学生野球全般や社会人野球、女子野球などとジャンル問わず試合に駆けつけ、ジャッジをしています。今回、山田元(はじめ)選手がメッセージを贈ったことが縁で、初めて身体障害者野球にて裁いていただくことになりました。

試合前には「盛り上げますよ!」と気合十分でグラウンドに。第一声から引き締まった雰囲気になりました。

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ストライクで響く大きなコールは捕手を務めた山田選手も「本当に気持ちいい!」と選手たちのモチベーションも上がるとともに、この声と湧き出るオーラに魅せられ、近くを通りかかった方たちが立ち止まって試合を観入る光景がありました。

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試合ですが、序盤に4点を取るも中盤に逆転を許し4−8で敗戦...
浦安リーグ1勝2敗の2位タイで前半を折り返しました。

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成績表

試合後はさらに2時間練習。内外野に分かれてノックと1人5球の打撃練習で終えました。

山崎さんからは試合後、「新たな野球に出会えた。これからも応援しますよ」と言っていただきました。

9月の関東甲信越大会の開催が不透明な中ですが、チーム強化のため・縁をいただいた方達が「これからも応援したい」と思っていただくチームになるべく、引き続き活動を続けます。

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千葉ドリームスターは随時選手を募集していますので、ご連絡お待ちしています♪

千葉ドリームスター#36

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