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【リーグ戦レポート】浦安リーグ vs高洲ベースボールクラブ戦 首位相手に守りが崩れ、リベンジならず

今シーズンより参戦中の「浦安リーグ」。先日、約2ヶ月半ぶりにリーグ戦が行われた。

6月12日以来となったこの試合、ホーム市川で「高洲ベースボールクラブ」(以下、高洲BC)を迎えた。高洲BCはリーグ戦全勝を誇り、4月に対戦した際には大敗を喫するなど現在リーグで最も強いチーム。

ドリームスターは試合前の時点で2位。優勝の可能性が残されており、ここで首位に勝利し大きく引き寄せたいゲームである。

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この日の先発は藤田卓。7月の練習試合では遊撃・三塁と内野を守った後に投手を務めるなどフル回転。この試合はまっさらなマウンドへと上がった。

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元NPB審判 山崎夏生さんが今回もジャッジ

今回の試合も前回のリーグ戦に引き続き、元NPBの審判で”審判応援団長”の山崎夏生さんが駆けつけた。

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太陽に映えるレモンカラーのポロシャツを身につけ、「一緒に盛り上げます!」と笑顔で開始の挨拶をした。

試合は14:30にプレーボール。リーグ戦のルールである90分制で行われた。

序盤にリードを許す苦しい展開に

試合は序盤から動く。1点を先制された後その裏にこの日2番・捕手で出場した小林浩紀のセンター前ヒットから足を絡めて同点に。

しかし、2回に崩れ3点のビハインドとなり、攻撃陣は相手投手を打ち崩せず苦しい展開が続く。

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それでも藤田は2回を0点に抑え、後を継いだ2番手佐野、3番手篠原と無失点で続き試合を立て直す。

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最後はエース・山岸が登板。小笠原監督が「山崎さんのコールを間近で聴きたい」と志願のバッテリー。

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5回は難なく0点に抑えるも最終回、ここで再度守備が乱れてしまう。得意の動く球で前のイニング同様に打ち取るも失策が続き追加点を許してしまう。

迎えた6回裏の最終回、得失点差で順位に影響するため少しでも点を重ねたいところだが、無情にも主審・山崎のコールが響きゲームセット。1−9と前回の2桁失点は免れたがリベンジとはならなかった。

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順位は得失点差で3位に後退。この試合は参戦できず後に結果を見た土屋ヘッドコーチは得失点差解消のため、「打撃力も強化する」と次回の練習で打撃練習を増やすと明言した。

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浦安リーグは新型コロナウイルスの感染状況や千葉県の情勢を見ながら継続。ドリームスターも上記同様、状況を見ながら練習を続けていく。

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