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リスクを取るくらい大きな施策を考えられてるかって、わかりやすいなぁ

今期は新しい事業セグメント(GAFAメディア事業)を立ち上げ、日々数字を分析しては、施策を打ってきました。世の中と比較すればまだまだな状況ではありますが、事業基盤を創るという今期テーマはある程度達成できたのではないかと思います。

事業を進めていく中、戦略や作戦が良いのか悪いのか、というような会話がレイヤー問わず出てきます。出てくる度に、それらに対する認識の違いという壁にぶつかります。ネットに落ちている言葉を覚えるのは簡単。いざ実践しようと思うとよく分からなくなるわけです。特に私が管掌する事業部は新卒4年目以内という若手メンバーで構築されており、戦略を立てるという経験、立てた戦略で成功や失敗をするという経験をしてきていない者がほとんどです。何回か経験でもしていれば、その言葉の本質を分かってくるものでしょうが、私自身もよく迷子になります。常に考え、実践しなくてはいけない立場にありながらお恥ずかしい話です。

戦略~というような言葉以外に、メンバーの視座を高める、良い言葉・コミュニケーション方法はないかと考えていたのですが、なかなか良いモノに巡り会えず困っていました。それが今月の1on1面談で、たまたま偶然、複数のメンバーと「仕事を仕掛けるとは何か」という話になり、これをきっかけきに本記事のタイトル(リスクを取るくらい大きな施策を考えられているか)にたどり着いたわけです。

これまたリスクの捉え方は、役職・職種によって様々ではありますが、何であれ「リスクを取らなくては進められないこと」に目を向けたとき、狭い自分だけの世界から抜け出さなくては、という思考になります。得たいリターンは何なのか、それをもっと効率よく得られる方法は何なのか、それによるリスクは何なのか。

ある程度熟練した方であれば、常にそのような考えを持っているのが当たり前ですが、私のチームはまだまだこれからの状態。伸び盛りのみんなに、早くからリスク取った行動を取ってもらい、どこに行っても恥ずかしくないようなビジネスパーソンに成長してもらいたいと思います。そのために私がやることは、未来を見て、自分軸ではなく世の中軸で目標をセットし、適切なリソース配分で達成させること、これに尽きます。精進します。

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