はじめた当初は可能性と光を感じていた 私がChiarettaブランドを立ち上げたのは2008年。 後期高齢者医療制度がスタートした年でもあり、また前年の2007年には団塊世代の一斉退職が始まった。 時は高齢市場に目が向く状況だった。 しかし私は、高齢化社会になるから高齢者向けユニバーサルファッションを始めたわけではない。 単にお婆ちゃんたちと喋るのが好きで楽しかったから。 そして、五十肩になった母が、自分で思うように服を着ることができず悔しがっている姿を見て「作り方の工
なんというか・・・ 7月31日に「高齢者向けユニバーサルファッション終了」のお知らせをSNSでリリースしたところ、知り合いを中心に各方面から「会社を辞める」「ブランドをやめる」と誤解されて問い合わせが相次ぎ、自分の情報発信の下手くそさを痛感しました。 違うんです。 私がお知らせしたかったのは・・・ 「高齢者向けのユニバーサルファッション」という分野について「在庫を作って商売する」ことをやめる。 ということなんです。 なので・・・ ”安心してください。会社もブランドも残り
私は書くことが嫌いなわけではないけれど、なかなか続かない。 SNSも同様に。言いたいことがあるときや、ちょっと自分がハマった時には連続投稿できるけれど、結局ネタが尽きる。 SNSなんて、人それぞれだからそれでいいのかもしれないけれど、私は相性の良し悪しが極端なようで、Instagramはアカウントは作ったものの最初は全然できなくて1年以上放置。 CANVAが上手く使えるようになってから”仕事として”投稿するようになった。 ある日、知り合いの大学の先生が 「あなたは、自費出
はじめまして。Chiara♪です。 2008年から高齢者向けユニバーサルファッションと言うものを研究・開発・企画・販売しておりました。 基本的には高齢者、ユニバーサルデザイン(UD)、UDコーディネートが専門です。 最近は高齢市場、多様性対応という点からアパレル以外の業界からもご相談を頂くようになりました。 近頃、15年続けてきた高齢者向けユニバーサルファッションをやめることにしました。 理由はいろいろありますが、市場の変化と間違った概念モデルが形成されてしまったことにより