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ログを残すということ

 私は書くことが嫌いなわけではないけれど、なかなか続かない。
SNSも同様に。言いたいことがあるときや、ちょっと自分がハマった時には連続投稿できるけれど、結局ネタが尽きる。
SNSなんて、人それぞれだからそれでいいのかもしれないけれど、私は相性の良し悪しが極端なようで、Instagramはアカウントは作ったものの最初は全然できなくて1年以上放置。
CANVAが上手く使えるようになってから”仕事として”投稿するようになった。

ある日、知り合いの大学の先生が
「あなたは、自費出版でいいから本を出しなさい」
といってきた。
それは、誰にも買って貰わなくていい。
今までやってきたことの途中途中のまとめであり、名刺代わりに配るもので良い。と。
しかもそれは、新しく書かなくて良い。とも。
最初はなんのこっちゃ?と全く分からなかったけれど、先生曰はく
今まで発表してきた研究レポートや活動報告をまとめるだけよいということだった。
ああ、なるほど。これなら続けられるかも。
私は基本的に私が所属する学会の附属研究所主催のセミナーで毎年研究発表をしている。
その毎年の発表を一つひとつ振り返ると15年の変化の過程を見ることができる。市場の変化や消費行動の変化や私の変化など様々に。
うん。これはいい。
これをやってみようと思った。
でも、今、お金がないから自費出版ではなくnoteでやってみようと思った。

 このように、私は自分では気づいていなかったけれどログを残していた。
ユニバーサルデザイン・コーディネーターの先生からも「とにかくログを残しなさい」と言われていた。
特に、産学連携でクラファン・プロジェクトを行った時は次につながる大きな気づきや学びが沢山あった。
このあたりもnoteに残していきたいと思う。

 今度は続くといいな。