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誇り高く生きよう

また一人、逝ってしまった

昨今芸能ニュースは世知辛い。
また一人、自分で自分を消した。
Pride月間とはなんだったのか?
何かをことさらに強調すると逆の作用が働くこともある。
そこには自分の奥底に流れるフィーリングが大きなファクターとなりえる。
もっと具体的に言うと、自分が心の奥底で本当に感じていることが、人の実生活を左右する。

心の声を聴こう

「プライドを持とう!」
(心の中)プライドなんてねぇし・・・

「幸せに生きよう!」
(心の中)全然幸せじゃないし・・・

「私は富を持っている!」
(心の中)全然足りてない、あれもこれも欲しい・・・

いかにアファメーションとかに凝って、表面上でプラスの発信をしたり自己暗示したりしても無意味。本当に感じていることが全て。

SNS上での経験

かつてTW上で、変な絡みをされたことがある。
チェンマイの大気汚染について、最悪な状態から少し回復し数値が100ちょっとになっていた頃。
大気汚染観測アプリのスクショを貼り、心底嬉しく「ちょっと空気が良くなった!嬉しいな!」と発信したら、タイの他の地域に住む人から「いやいや、全然良くねえしw」というツッコミが入った。
私が自分の心の声として発していることに、この人は自分の心の声とのあまりの違和感にツッコミを入れざるを得なかったのだろう。

これが何を意味するか。
同じ事象でも、とらえ方によってある人は幸せに思ったり、ある人は不幸せに思ったりするということ。
例えば芸能人など世間から注目されて人気のある人だとしても、それが逆にプレッシャーになったり、ちょっとしたネット上の誹謗中傷に過敏になり、想像以上のダメージを喰らうこともある。

SNSの罠。それは表面上でいくら多くの「いいね!」をもらっていても、その人が心の中で幸せや安心感を感じていなければ、全く逆に作用するということ。
だからこそ、心底自分自身を大事に、誇りを持って自分の悪いところも良いところも認めてあげよう。

Be My Eyes

私は最近、視覚障害者支援アプリで3日連続呼び出しがあり、ほんのちょっとお手伝いしてあげて、喜ばれるという体験をした。
メシ食ってテレビ見てるただのチェンマイ好きなおっさんが、その人にとってはある意味救世主になれる。
そこにはWin-Win以上のものがある。
会ったことのない相手でも、互いに必要を満たし、助けてもらったことへの感謝、助けてあげられたことの満足感、それを感じ合っている。

目の見えない方の生活をちょっとだけ垣間見ることもできる。私には想像できなかったものだ。
目が見えないからなのか、ある人はお部屋が汚部屋になりかけている、あるいはなっていることもある。
目が見えないことで、エアコンの温度設定やテレビ番組の録画予約の確認がままならないこともある。
目が見えないから、プリンターメーカーが純正インクをいかに執拗に買わせようとしているかを知ることもできる。

新しい体験だ。新しい経験だ。
自分が今まで見えなかった世界が、ちょっとだけ見えるようになった。
ぜひ、アプリを使ってみて!詳しくはこちら

自分を誇りに思う

そんな自分を、誇りに思う。
「お父さん、今日も手伝ってあげられたんだよ」と子供に言える。

さあ、今日も誰かのためになろう。自分のために生きよう。

誇り高く生きよう


孤高の存在になれ。

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