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なんで、こんなにイライラしてるの私~!?

ちょっとしたことでイラッ…⁉
また怒っちゃった…(後悔…)
言わなくてもいいこと言っちゃった…(後悔…)
あれ?なんでこんなことでイライラしているんだろう?

そんな時ありませんか?

それってストレスのせいだったり、春という季節だったり、高温期etc.のホルモンのせいだったりするかもしれません。

それは、漢方的に考えると『気の巡りの悪さ』が関係。

春は、冬(寒・静)の季節から夏(暑・動)の季節へ活動を始める季節です。『気(活動エネルギー)』の活動がスムーズに始まると、ウキウキワクワク心も身体も活動的になります。

ただ、一方で、気温差、一定しない気候、仕事や学校など環境の変化etc.により、『気』の不足が起こったり、ストレスがかかったりして『気がスムーズに流れない』状態になりやすい時期でもあります。

また、高温期は、PMS(生理前症候群)の出やすい時期で、やはり『気の滞り』がおきて、胸の張り、お腹の張り、便秘や下痢etc.になりやすい時。

漢方では『気滞(きたい)』と言って、本来自由に流れている『気』を風船の中にパンパンに綴じ込めたような状態が身体の中におこります。

イライラしてちょっとしたことで爆発してしまう…
と同時にこんな症状も起こりやすくなります。

  • お腹にガスが溜まって苦しい

  • 胸が張って痛い

  • げっぷやガスが多くなる

  • 張った痛みがある(頭・首肩・肋骨の辺り・胃etc.)

  • 張って苦しい

  • 便がコロコロ…ウサギの便みたい

心当たりありませんか?

漢方ではそんな時、気の巡りを良くする漢方薬を使います。
たいてい、巡りを良くする香りある生薬が入っています。

時々、漢方薬ってオブラートに包んで飲んでいいですか?
と聞かれますが、味も香りも漢方薬の効き目の一部ですので
できれば、味わって飲んでいただきたいです。特に気の巡っていない方。
ぜひ!よ~く効きますよ♪

気を巡らせる方法
それは『発散』です。せめて『動かす』ことをおすすめします。

運動しまくる
話しまくる
歌いまくる

身体を動かす
声に出す
音楽を聴く
好きな匂いを嗅ぐ(柑橘系がおすすめ!)
ドラマや映画で感情を動かす
お風呂などで汗をかく
深呼吸

停滞したり、よどんでいる気を『巡らせること』を意識してみましょう♪

発散方法の一つとして食べるもありますが、食べまくるのは胃腸をいじめることになり、自分に返ってくるのでおすすめしません…ほどほどに!

また、イライラをそのまま発散して誰かにぶつけると、倍以上になって帰ってくるので、ネガティブに発散するなら人のいないところでしましょう。
トイレの中で愚痴る、人のいないところで大きなため息をつくなど…

我慢するより発散をして溜めない工夫をしましょう♪

自分ではどうしようもない時は、とってもいい漢方薬あります。
ひとりひとり体質、症状が違えば合う漢方薬も変わってきます。
その時は、気軽に専門家に漢方相談してみて下さいね。

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