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千明と徹の珍獣日記 〜神様の道と、孤独と寂しさと2〜


前回までのお話はこちら💁‍♀️


 
 
ーー
 
 
「徹くん
 ちょっと話したいことがあるから
 時間とれるかなぁ?」
 
 
そう伝えて先日、電話をした。
 
 
 
***
 
 
 
「徹くん、あのさぁ。
 みーちゃんが
 徹くんのところに住むっていう話
 素直にいうと、いろいろ思っちゃった。
 2人のことを責めるつもりは
 全然ないんだけど
 それと別に、わたしの中で
 湧き上がる気持ちがあったから
 伝えさせて欲しいの」
 
 
前回のブログで
書いたようなアレコレ
いろんな気持ちを伝えた。
 
 
「こないだ
 いろんなことを見通せたり
 すごい面白い能力を持っている人と
 まゆこさんと
 3人でご飯食べてるときにね
 
 ‘この子(私)は
 めちゃくちゃ孤独なんだよ
 ひとりでやらなきゃいけないんだよ。
 ひとりで道を歩かなきゃいけない。
 誰もその先を知らない。
 だから、まゆこさんみたいな
 友達が本当に大切なんだよ。
 いい友達でいてやってね’

 って言われたの。
 最初は
 
 ‘??
 どういうこと?😳
 わたし全然孤独じゃないんだけど…’
 
 って思ったんだけど
 よくよく思い出したら
 ハイパー孤独ってことに
 気づいたの。
 
 最初に身体に直接
 神様のエネルギーが宿ってくださるようになって
 覚醒状態になっていたとき
 ‘誰もわたしのこと、わかってくれない’
 ってめちゃくちゃ不安で孤独が
 襲ってきたんだよね。
 
 (その時のブログはこちら💁‍♀️)

 今までも、最近も
 良い友達に恵まれすぎてて
 スッカリ忘れてたんだけどさ。
 
 くりと電話して
 話聞いてもらってた時も
 
 ‘いやぁ、なんか千明って
 今世孤独、って感じだよね。
 他の周りの人たちは
 ひとりで突き進んでいても
 なんだかんだ、孤独じゃない感じするけど
 千明はほんと、孤独って感じ。
 ずっとひとりで歩き続けてる
 運命みたいなものがありそう’
 
 って言われたんだよね。
 
 神様といつも共にあるし
 大きな意味で
 この世界の全てと
 繋がり続けているから
 寂しくはないんだけど…
 
 物理的なところではこうやって
 仲が良かった人たちとぱっさり離れて
 自分だけの道を歩き続けるって
 なんっちゅー孤独な道なんだろう、って。
 
 山をひとりで黙々と登り続けてる感覚だよ。
 途中誰かとすれ違ったり
 一瞬一緒に歩くことはあるけど
 自分の足でしか進めないの。
 その山は天界に続いていて
 道のりは、誰も知らないってイメージ。
 
 普通の生活が羨ましいと思う気持ちも
 ちゃんと、自分の中にあるんだ」
 
 
そんな話を少し泣きつつしていた時
徹くんがなんとも言えない
ジリジリとしたオーラを発した。
 
 
「なんかさぁ
 俺も色々思うことあるわ。
 ちょっと、怒ってるね」
 
 
「え?何に怒ってるの?」
 
 
「神様。」
 
 
「えっっ?!?!神様に?!
 どういうこと?」
 
 
「うまく伝わるか
 わかんないんだけどさ…
 あなたが手を差し伸べているから
 こういう風なことになってるじゃん?
 って、神様に思ってる。
 その中で
 千明が寂しさや孤独を感じたりしててさ。
 なのに、導いているあなたが
 どうしていまこの場にいないんですか?
 って怒りが湧いたんだよね。
  
 ‘まぁまぁまぁ
 ちょっと、ここに座って
 みんなで話そうよ’
 
 そんな気持ちになるわ」
 
 
 
す、す、すごい表現
😳😳😳😳😳😳
 
独自の感覚で
目に見えない存在や神様
ご先祖様とともに生きてきた
徹くんらしい。。。
わたしにはない感覚だ。
 
 
 
「う〜ん…
 神様は、こういう
 寂しい、悲しいっていうような
 人間的で、一時的な
 感情とか波には付き合わないからねぇ…
 わたしが何を感じてようと
 そこはスルー、ノータッチだよね」
 
 
「いや、その感じも
 めっちゃわかるんだけどさ。
 まぁ、神様はそうだよね、って。
 でも、それでも俺的には
 ‘ちょっと一緒に話そうよ’って
 気持ちになるね」
 
 
「なるほどね〜…。
 こういう感情に寄り添ってくれるのは
 どっちかっていうと
 守護霊とかご先祖様だよねぇ…。
 神様は担当が全く違うというか
 ある意味、スーパードライだからさ」
 
 
 
そんなことを話しつつも
私の心は軽くなった。
 
徹くんのひとことひとことの
ニュアンスや空気感で
わたしのことを
大切にしてくれているのが
めっちゃくちゃ伝わってきたからだ。
 
 
 
「まず、俺の話でいうと
 8月から1ヶ月間
 夏休みもらってるから
 佐渡ヶ島に行くんだよね。
 一緒に住んでるっていっても
 別にそんなに同じ時間は過ごさないよ。
 あと、セックスに関しては
 する可能性はゼロだな。
 …いや。
 ゼロって言いつつも
 そりゃあ生きてる人間同士だから
 どんな人とも
 ゼロと言い切れは、しないか。」
 
 
「そっか、そりゃそうだよね😳
 まぁ、そこに関しては
 本当に徹くんのお好きなように、って感じだなぁ。
 わたしも勿論
 わたしの好きなように生きるしね。
 その選択の先に
 何をお互い感じてどうなっていくかは
 わからないけどね」
 
 
「うん、そうだよね。
 どうなるかは未知数だけど
 やっぱり千明を
 大切には、思ってるよね。
 
 なんにせよ
 俺は、また千明が
 佐渡に来てくれる日が
 めっちゃ楽しみだよ。
 もし千明が‘佐渡に住みたい’ってなったら
 いいお家見つけますよ、そりゃあ。
 千明が好きなものや心地いいものを
 たくさん揃えて
 いつ帰ってきても喜ぶ家を
 つくりあげたいわ〜〜〜!」
 
 
「それは本当に嬉しい。
 気持ちが嬉しい。。ありがとう😭😭」
 
 
「俺としても
 どうにかしてバリに行けないかなぁ、って
 めちゃくちゃ考えてはいるんだけどねぇ…」
 
 
「いや〜〜それは
 流石にいまは、無理だね。
 また9月くらいに日本に帰ると思うから
 そのときは空港まで
 迎えに来てくれたら嬉しい!」
 
 
「そりゃー喜んで
 どこへでも車かっ飛ばして行きますよ!
 迎えに行かない徹が
 どこにいるのでしょうか?」
 
 
「まじで心強いわ…ありがとう😭
 でもさぁ。
 徹くんは周りの友達が
 羨ましくなったりはしないの?
 みんな、同棲したり
 一緒に時間過ごしてるじゃん
 見てて、いいなぁ〜ってならない?」
 
 
「うーん…全く思わないねぇ」
 
 
「そうなの?!なんで?!
 わたしは皆が手を繋いで
 スーパーにお買い物に行って
 同じお家に帰って
 一緒にご飯作って食べるっていう
 その感じが、本当に羨ましいよ…」
 
 
「う〜ん。
 でもさ、みんなのその日常と 
 俺らが未来で迎えるであろう
 その瞬間って
 全然別物じゃん?

 
 俺らがこうやって
 自分の人生に向き合った先に
 いつか一緒に過ごす時間ができたとしてさ。
 その時に
 手を繋いでスーパーに行って
 ご飯をつくって食べてるの
 想像してみてよ。
 めっちゃくちゃ嬉しくない?
 みんながいま体験してる それとは
 まったく違うものだと思うよ。
 俺らのいまって
 意味ある遠回りだと思うんだよね。」
 
 
 
ハッッッ
😳😳😳😳😳😳
 
徹くんのこの言葉で
わたしは気づいた。
 
『スーパーに買い物に行って
 一緒にご飯をつくって食べる』

 
という、言葉にすると
‘同じ体験’
‘同じような時間’だとしても
そこに含まれた意味合いは
ひとりひとり、全く違うんだ。

 
 
比べることができない
唯一無二の感覚がそれぞれに、あるんだぁ。
 
 
 
徹くんのこの言葉のおかげで
他の人に対する
『羨ましい…😭』
という気持ちがスッカリと抜けていった。
 
 
 
わたしたちは
いま、最高の道を来ている。
 
ぞれぞれがやりたいことを選んで
毎日を楽しんで
 
その中で湧き上がってくる
いろんな感情も
ちゃんと、味わいながら生きている。
 
その先に
自分たちの選択で
重なる時が来たのなら
それはそれは
ほんとうに楽しみな瞬間だなぁ。
 
 
想像するだけで
未来がますます楽しみになるような
 
もっともっと
いまが楽しくなるような
魔法みたいな、幸せな感覚。

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(先日ますみさんとひろゆきさんの
 ヨガ&キルタンを受けました🥰
 最高だった…!)
 


ーー
 
 
なにかを
人と比べようったって無理だ。
すべてのことは
決して比べられない。
 
数値や事実の『ある』『ない』は
比較できるかもしれないけれど
そこに付随する
それぞれの気持ちは
決して比べられない。
 
同じ『うれしい』でも『かなしい』でも
それぞれ違う色と感覚を
持っているのだから。
 
 
人は
生まれてから死ぬまで
自分の気持ちしか、味わえない。
 
自分のフィルターを通してしか
人の気持ちを
『味わった』気分にはなれない。
 
 
どんな時も
自分ベース、自分視点でしか
人は生きられないのだから
 
自分が楽しい道を歩いて
楽しみになるような未来を
そのときそのときで選んでいこう。
 
 
 
そんな風に
思いました🌸
 
 
ーー
 
 
そんなこんなのやりとりで
寂しかった気持ちは
すぅっと、風に乗って消えました💐
 
 
孤独感は変わらずあるけど
それは、気持ちの良いもの。
 
 
 
絶望するような類の孤独感って
なにかと切り離されているときに
感じるものだと思うんだけど
 
神様と、皆様と、世界との繋がりを
どうしたって感じられる
わたしの心は
日々の修行を通して、既に
当たり前のものになっている。
 
 
 
シャーマン修行とは
個で立って
周囲との繋がりを
自然に感じていくこと。
 
自分とつながる世界を
カラフルに拡張していくこと。
 
 
そんな気がしました💐😊
 
 
 
いつも
新しいことを気付かせてくれる鍵になる
わたしのこころに
心からのありがとうを🙌💓

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