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『じぶん育て塾ココナラ』って? 〜OPENするにあたっての思い〜

 はじめまして。札幌市北区で学習塾・ダンス教室を営む佐藤千明です。
 自分の思考のアウトプットとしてnoteを活用してみようと思います。書き方などあまりわかっていませんが、思い立ったらまず始めてみる!がモットーなので、まずは書き続けてみようと思います。初回は、塾開校のときに書いた文章を掲載します。




 小学校教員時代、「先生、うちの子勉強ついていけていますか?」「家庭学習はどれくらいすればいいですか?」「このままで大丈夫でしょうか?」と保護者の方から子どもの学力への不安の声を聞くことが多くありました。

 子どもの学力のために家庭でできることは何だろうと頭を悩ませながらも、共働きなどで時間の確保が難しい保護者。個別最適な学びと協働的な学びを充実させるべく努力しながらも、業務過多等、様々な困難に直面している教員。学校の勉強×塾×習い事…毎日多忙な子どもたち。
 みんなみんな頑張っているのに、なんだかうまく回っていない…この架け橋になって、子どもたちに「学ぶは楽しい!!」を実感してもらいたい!という思いで立ち上げたのが『ココナラ』です。

※インスタグラムで塾の様子もこれから更新していきます…!!

 陰山メソッドで有名な陰山英男さんは、自身の著書で以下のように述べています。

「小学生の学力は、家庭、つまり“おうち”が担う必要が出てきている」

「子どもの学力はおうちで伸ばせる」

「おうちは塾を超えることができる」

陰山英男(2023)
「陰山流 新・おうち学習戦略」より


 私は、小学校教員をしながらも、自分自身で子育てをしながらも、子どもの学びにおいて1番重要な要素は家庭であるということを常に実感してきました。

 “おうち”は子どもの思考や習慣、文化の根源であり、子どもにとって人生の1番の先生は親です。どんなに素晴らしい先生も、達人も、小さい子どもたちにとって親以上の人生の指針になることはなかなかできないのです。

 家庭学習において、保護者が子どものコーチになり、その子に合わせて学習に必要な環境(場所・時間・学習内容・教材・体調管理・モチベーションなどなど)を整えていくことができれば、塾に通う必要がなくなる子はたくさんいると思います。
 そして、元小学校教員だからこそ思うのは、学校での学びと家庭での学びを切り離さず積み上げることも、環境を整える時に重視すべきだということです。

 ここまでを読んで、「なるほど!じゃあ親の自分がコーチになってあげよう!」と思い実現できれば理想的です。が、そこにかかる保護者の労力は膨大です。
 『ココナラ』は家庭学習の一部を担って、講師が子どもたち1人1人のコーチとなり、子どもと一緒に「今じぶんに必要な学び」と「今じぶんができる学び」を考えてプランニングし、「じぶん育て」をサポートしていきます。『ココナラ』に来ていない時間もLINEで進捗状況等の相談できることや、お子さんの学びの現状について保護者としっかり共通認識を図っていくことも『ココナラ』ならではです。

 子どもが自らセルフコーチング能力を身に着け「あ、もうあとは自分でやっていけそう!」と『ココナラ』を卒業し、塾いらずの中学生になってくれることが理想です。(必要であれば、卒業生のみ中学生もサポートします♩)

 金曜日の放課後14:45~17:45の3時間、学べる児童館として活用してください。『ココナラ』が子どもたちにとって「“ここなら”自分を発揮できる!」居場所となることを願っています。

じぶん育て塾ココナラ代表
佐藤 千明

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