風水１３【目】

目は口ほどに物を言う

目は、私たちにとって体の中でとても重要なパーツです。
目は私たちに周囲の世界を見せてくれます。視覚からの情報で、色々なイマジネーションを巡らせたり、感動したり、時には不快になったりします。
そして、また、目には表情や表現があり、そこから他人の思いや性格を感じ取れます。
私たちは人と話しをするとき、相手の目が語っていることを、口で語っていることと同じくらいに、察知できるので、このような慣用句があるのです。
『目は口ほどに物を言う。』

ここでは、まず、わたしが調べた風水の知恵の中で、目の形や色から判る性格や運気についてもまとめてみたいと思います。

1.涙丘

上の写真の１の部位です。
目頭の赤みがかった部分です。
ここが淡い赤色なら、賢く知的な人ですが、心臓病の心配があります。
突き出ている人は少し短気です。
逆に小さい人は忍耐力があります。そして、自分の気持ちを隠すのが得意です。

2.瞳孔

瞳孔は目の中心です。
瞳孔が大きければ大きいほど、記憶力が良く、賢いと言われます。
瞳孔が小さい人は、ケチで頑固です。

3.虹彩(こうさい)

虹彩が黒い人は、愛情と思いやりがあり、思い出を大切にする人です。
暗い色の人は、慈悲深さがあります。
黄色がかっている人は、敏感です。
茶色がかっている人は、決断力があります。

4.白目

子供の瞳のように、白目と黒目がくっきり分かれている人は、決断力のある人です。
白目が黄みがかっている人は、恋愛運が素晴らしく、好色なところがあります。
白目がアイボリーの人は、他人をコントロールするのが得意で利己が強いです。
水色または緑色の人は、感情的です。

5.目の輪郭

目の輪郭が長くて目尻に向かって上向きになっている人は、ルックスの良い人と結婚する傾向があります。

6.上まぶた

まぶたは、一重、二重、三重に分けられます。
一重は合理的な人、どんなことも大騒ぎせず冷静です。
二重まぶた、特にくっきりした二重は、感情的な人が多いです。
三重は象の目ともいわれ、強い恋愛運を持っていることを意味しますが、不誠実な可能性もあります。

7.内眼角の端の形

目頭にある内眼角の端の形を見ればお金に関わる傾向が表れます。
お金持ちは、丸みがあるか、もしくは逆に極端に鋭く尖って真っ直ぐ切れています。
オウムのくちばしのように丸まって内向きに向かうような形の人は、お金を節約したり稼ぐのが苦手で散財タイプです。

目の表情について、風乃が思うこと

わたし自身は、よく「目力がある」と言われます。
わたしの妹もよく言われます。
単に目が大きいとかというのではなく、意志力が目の表情に出ている人のことを人はそう呼ぶのかもしれません。
母も昔はそうでしたが、父が他界してからは、とても私たちを頼るようになり、それとともに、目力が消え、可愛らしい表情の目になりました。

わたしが、こんなに優しい人っているの？怒ったことってあるの？と思う男性が二人います。
一人は、息子が小学生の頃習っていたドラム教室の先生。もう一人は息子の現在の家庭教師の先生です。
面白いことに、ドラムの先生はホームページの講師自己紹介欄に、家庭教師の先生は持参された自己紹介冊子に、『長所、気が長くて怒ったことがない。短所、気が長くておっとりしすぎている。』と全く同じことを書かれていたのです。
二人の目はどちらかと言うと小さめで垂れています。というのは、いつも穏やかに微笑んだような表情なので、そのような目の形になったのでしょう。

目が泳いでいる人は、何か自分の本音とは違うことを言っていたり、嘘があります。

瞬きの回数が多い人は、なんだかいつも動いていて、落ち着きがありません。

瞬きをほとんどしない目を見開いたような人は、好奇心旺盛な人が多いです。

いつも眠そうな目をしている男性を2人知っていますが、共通してるのは、人の話を聞いてません。

目が顔の真ん中によってる人、というか黒目がよってるような表情の人は、性格が真っ直ぐで、少し極端なほどに猪突猛進的な人が多いです。

逆に目が離れてる人は、注意散漫というか、気が多い人が多いです。

わたしは、10代の頃から、モデルをしていて、大人に囲まれて仕事をしていました。
それから22歳から、英会話のプライベートスクールの講師の仕事をしていて、その時の生徒さんも、子どもではなく、社会人の人がほとんどだったのです。
自然と、人を観察して、見分け、人それぞれに対応するクセがついていました。
そうすることで、コミュニケーションが取りやすかったからです。

その後のビジネスにもとても役に立ちました。
人の事を判ろうと、しっかり相手を見て話すことで、目の表情が違う事に気づき、統計的に分かるようになって来ました。

最近では、「風乃さんには、なんでも見透かされてるみたいで、、、もう正直に曝け出しますね。」と本音を初対面から話してくれる人が多くなりました。

それは、私にとってはとても嬉しいことです。
わたしは人とは、ごまかさず本音でお付き合いしたいと思っていますから。