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転機に気付け!風に乗れ! Vol.21 白髭のおじいさんとツキ

息子が小さい頃のエピソードも書き残しておきたい。

息子のカイトは、お目々クリクリキラキラだけれど、いつもどこかこの世を見てないような、焦点の定まらないような視線。
自分の興味のあることしか、目に入っていない。

でも、この子は、私たちが見えないものが見えていると、ある時知った。

こういうことは、賛否両論あるので、信じたい人だけ信じてほしい。
私は、事実体験したことをそのまま書いているだけ。

娘のヒナも小さな頃、そんなことはよくあった。
でも、3歳くらいで、その能力は無くなったようだった。
多くの乳児や幼児は、色々なものが見えていて、霊感能力は、3歳くらいを境になくなっていく子が多いということは聞いたことがある。

カイトが3歳くらいの時のお話。
ちょっと、いたずらが過ぎたので、叱ったら 目に涙を浮かべてギャン泣きが始まった。
ところが、自分の真横の何もない空間を見て、急に泣き止み、「じっちゃんいないないバア、、」って言ったのだ。
主人が、「じっちゃんなんか、来てないやんか」と言うと、
「違うじっちゃん。はい、お菓子あげる。」と言ってチョコを壁に向かって渡そうとする。
「じっちゃん、いらないの?じゃ、ぼく食べる」

??・・・

寝床に着いた時も
「じっちゃんも一緒に寝よ。‥‥寝ないの?」と枕元の上の方を見上げて何もない空間に話しかけている。

主人が、「誰か亡くなったご先祖様でもいらっしゃってるのかな。」

その時、わたしはあることを思いだした。

「あっ、もしかして!
わたし、昨日住吉大社にお参りに行った時、うちは居心地いいからぜひ来てください、月を運んでくださいってお願いした!」

「お前、恐ろしいやつやな。普通、そんなこと神社で頼むか?」と主人が、苦笑いしながら言った。

そして、その翌日、わたしはフラワーデザインの個人レッスンを受けていた。
雑談の中、先生が、
「最近、あなたついてきてるわね。
あなたと話してると、あなたの家のリビングが見えるんだけど、その白いソファーに白ひげの風格のあるおじいさんが座ってる。どこかの神様ね。」
と言われた。

わたしはビックリした。

先生は霊感がある方だとは、前から聞いていたけれど、遠隔でも霊視が出来る人だったのだ。

それで、最近の息子の話をしてみた。

「ヘェー、わたし明日、その道の人に会うから、わたしに見えたおじいさんが誰か聞いてくるね。」

類友とはよく言いますが、先生のお友だちには霊視カウンセリングをされてる方がいて、お互いが体験したことをシェアしあってるそうだ。

先生は、それを仕事にしてないけど、先生のお友達は鑑定を仕事とされているので、色々な資料をお持ちで、勉強もされてるから、そのおじいさんが誰なのか聞けば分かるかもということだった。

フラワーデザインの先生から翌日電話がかかってきた。
「この前、わたしが霊視して見えたおじいさんの絵を描いて、友だちのとこに行って見せたら、これは住吉さんやなぁやって!
しばらくそこにおられるみたいやから、ちゃんと神棚にお供えとかしてあげてね。」

確かにそのあと、色々なことにツキがあった。

例えば、サンディエゴに旅行に行くから、旅の無事を祈り、出かけた時にも、ついてると思える事が多かった。

サンディエゴからメキシコに足を延ばすことになり、バスツアーに参加した時、国境越えの時ツアーガイドが言うには、
「国境越えは最低でも1時間はかかります。ものすごく混むんです。」
ということだった。
ところが、その日は素通り状態で、全く渋滞が無く、1番驚いてたのはガイドだった。

「こんなことは、本当にないんですよ!
わたしこの道で20年以上になりますし、このようなバスツアーは1週間に3~4日は付き添いますが、本当に初めてなんです!
どういうことなんでしょう?!
今日は相当ラッキーな方をこのバスに乗せてるんですね!」
なんて言っていた。

他にも、色々なラッキーが続いた。

たくさんの人がうちに来られて、新しい繋がりが思いもかけないところに出来たり、いい情報が舞い込んできたりと、とにかくメキシコ国境越えの時のように何もかもがスムーズに流れていった。

そして、そのことを意識すればするほど、ますますそのツキ方が頻繁になるように思えた。

住吉さんが本当におられたかは、確認しようがないけれど、
人は心の底から、ツいてる、大丈夫、幸せ、ラッキーと想い込めれば、その想い通りの人生が展開されていくのは間違いない。

祈りを捧げるのは、自分の心に言い聞かせるように自身の望みを具体的に強化するのと同じことだから、わたしは無神論者の人にも祈ることをお勧めする。

ツキを味方にするというのは、すなわち、自分にはツキがあるんだということを、完璧に思い込むことなのだ。



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