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通勤読書感想文「鬼速PDCA」③


本日はP:planのフェーズ。
PDCAサイクルの最初であり最も重要なところ。
著者も「PDCAの5割はここで決まる」そして「PDCAの失敗の原因の5割がここ」と言ってるぐらい大事なところ。

大胆であっても、慎重過ぎてもダメ。

そんなに大切なら慎重に進めないと、、。
そう思って綿密で完璧な計画を志すと日和見主義の落とし穴に_(:3 」∠)_
かと言って大胆に実践することを重視すると、雑になってしまい後に続く実行でのタスク化や評価の時に支障が出てしまいます。
それでは具体的にどうしたらいいのか
ステップをふんで説明します٩( 'ω' )و


step1.ゴールを定量化する

1.期限を切る
どれぐらい時間わかけるのかを設定しないと、だらだらやって結局身にならないなんてことも。
一つポイントとしては、1〜3ヶ月程度にすると達成しやすいですね。
もし長期間必要であればその内容を細かくして短期の目標を立ててクリアしていくのがいいかも
2.定量化する
定量の反対は定性。主感的であったり複数人が評価すると評価が変わってしまうゴール設定だと評価の段階で達成度の確認が難しくなります。
例えば『部下との距離を縮める』というゴールだと評価は困難ですが、『部下と1日5分雑談をする』だと評価しやすいですよね
3.具体的なものにする
1.2が決まればおてのもの。
はっきりとした期限と数値化された目標をくっつけるだけ。
『3ヶ月で10キロ痩せる』
『1ヶ月で売り上げ50万にする』といった感じ

step2.現状とのギャップを洗い出す

目標が決まれば次は現状把握です
今の状態を知ってどれだけの差があるか確認しましょう。
現状を確認するときもstep1の定量化を意識うとこの後の課程が楽なので気をつけてみてください

step3.ギャップを埋める課題を考える

現状とゴールがどれだけ離れているかわかったところで、そこをどのような方法で埋めていくか。一つの目標に対して一つの課題ではなく色々な視点からアプローチしてみましょう。
やるやらないは置いといて、いろんな方法、アイディアを出すのが大切
ここら辺の細かなとこは、応用編で解説しますのでとりあえず今は基本の流れを掴んでください。

step4.課題に優先度をつけて3つに絞る

課題の抽出ができたら絞り込み。
全部をやろうとするとパンクしちゃうので優先順位をつけて優先順位の低いものは思い切って切り捨てましょう
優先順位をつけるときの要素は3つ

インパクト(効果)・時間・気軽さ

この要素それぞれに評価を行い次の基準で取り掛かるべき課題を3つ選びます

1.インパクトの最も高いものを最低1つ選ぶ
2.インパクトが劣っていても短時間でできそうなものを選ぶ
3.同列の課題が並んでいれば気軽さを基準に絞り込む

この時に選ばれなかった課題も入れ替えによって復活することがあるので捨てずにとっておきましょう

step5.各課題をKPI化する

ご存知の方もいるかと思いますが
KPI(Key Performance Indicator)ひらたくいうとゴールに近づくためのゴール。
サブゴールですね

ここでのポイントは
「頻繁に検証できて、成果が数値に正確に反映されるもの」
「目指すべき数字であって行動目標ではない」
ということを意識しましょう

あまりにも複雑で評価に手間が取られるものは結果的に、時間と体力の浪費になるだけでなく、検証をサボってしまうのでこのポイントはおさえておきましょう


step6.KPIを達成する解決案を考える

解決案は大まかな方向性であって
DOやToDoと区別は区別しないといダメです

そしてあまり細かく綿密な案にする必要はありません
難しいものほどさっと実行に移して検証して修正を加えていく
まさにサイクルを回すということです
これに関しては、内田和成さんの「仮説思考」やエリック・リースさんの「リーンスタートアップ」が参考になるそうです。
いつか読んで解説しますね、、。

step7.解決案に優先度をつける

step4と同様に優先度をつけて絞り込みます。
この段階で違うのは
・最重要KPIの達成につながる解決案は最低1つできれば2つ以上残す。それ以外でもインパクト重視でできれば残す
・短時間で終わるものはインパクトが弱くても残す

課題が3つあるので4つ以上の解決案が残って欲しいとこです
そして、短時間で終わるものや気軽にできるものは早めに試してください
そして早く終わらせるか、ゴール達成の解決案ではないと判断できれば、削られた他の解決案と入れ替えましょう
ガンガンゴールに近づきます

step8.計画を見える化する

流れ星理論
流れ星を見た時、流れ星が消える前に願い事を3回言ったら叶う
これは、短時間ですぐに自分の望みを言えるぐらい普段から意識しているから叶う。という理論なんです
騙されたと思って目につくとこに書き出してみてください
普段の意識が変わることで行動も変わっていきます


ここからおまけのポイントです。
全体に言えることなので意識してみてください
上位のPDCAを再確認する
ついつい今この瞬間に集中してしまいます。悪いことではないのですが、それによってゴールから外れていく時があるので、ゴールから遠く離れる前に最終目標の確認を定期的にすることで
・無駄なPDCAを回すことがなくなる
・PDCAに自信が持てる
こんな感じのメリットが出てきます

ときに思考のリミッターを外す
とてつもない目標を立てるとその手前くらいまでは余裕で行けてしまう
絶対無理でしょ!!
ぐらいの目標を立ててそこを全力で目指す計画を立てると限界を設定していた頃の目標を軽々クリアできたりします。
ここで大切なのは絶対無理な目標でも本気で叶えるつもりで動くことです٩( 'ω' )و


本日はこの辺で!!
いつの読んでいただきありがとうございます(*´꒳`*)
当掲載は連載式ですので前後の記事も良ければ読んでください

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