通勤読書感想文「鬼速PDCA」⑤


それでネリになった計画を実行に移していきましょう‼︎
本日は初級編
計画までは順調でも実行に移そうとした段階で頓挫することも珍しくないのでは⁇
ここでは、各ステップで実行に移す手助けをします。

まず、押さえておくべき点は
解決案とDOとTO DOの違い

ゴールに近づく指標(解決案)がありそれに対するアクション(DO)それをさらにタスクに落とし込む(TO DO)というように段階が違うという認識でいいんじゃないかと思います。

具体例を挙げると
・解決案「会社の数字に強くなる」
・DO「簿記の勉強をする」
・TO DO「今日簿記の本を買って1週間以内に読み終わる」
ってかんじです。
ちょっと想像つきました⁇

それでは実践

step①解決案をDOに変換する

計画で絞り込んだ解決案をアクションに移すためにまずDOへ変換。

DOには解決案によって様々な種類があるので分けてみましょう。

・解決案が具体的か抽象的か
抽象的だとDOの数は多く、具体的だと少ない傾向にあります。
DOの数は解決案の内容によって変わってくるというわけですね

・完結型DOと継続型DO
そのまんまです。
「セミナーを受ける」と言った1回行って終了できるものと「筋トレ」などの継続して行うもの。
時に混在している計画案もあります。

step②DOに優先順位をつけてやることを絞る

一つの解決案に対して最低1つ選ぶこと
「それをしないと始まらない」ことは必ず最優先する。例えば、「資格の勉強」に対するDOが「参考書を買う」といったかんじ
あとは計画のフェーズでやったインパクト・手軽さ・難易度基準に優先順位をつけていきましょう‼︎
詳細はこちらのstep④


step③DOを定量化する

計画のフェーズでゴールを定量化したようにDOも定量化します。
こうすることで評価が楽にできるので定期的な見直しがしやすくなります(´∀`*)

ただDOには完結型と持続型があるのでそれぞれの定量化のやり方を説明しておきますね_φ(・_・

完結型DOの定量化

完結型DOは最終目標をそのまま数字にしちゃえばOK‼︎
企画書を書くなら「何本」
ビジネス書を読むなら「何冊」
達成までに1ヶ月以上かかりそうなDOには1週間ごとにラップタイムを設けるとより管理しやすいです
例えば、資格の勉強で「3ヶ月でテキスト10冊終わらせる。」であれば「1週間に1冊テキストを終える」という目標にしてもいいかもしれませんね。
計画に遅れが出ても修正がしやすいので参考にしてみてください(´∀`*)

継続型のDO
継続型には断然ラップタイムを活用した評価がいいです‼︎
毎日や毎回行うことであればルーチンチェックシートを作ると行動が定着化して、普段なら後回しにしがちな非緊急のタスクを日常に落とし込めます

step④ DOを「TODO」に落とし込む

計画が実行に移らない大きな要因の一つにこれが上がります。
タスクにしてしまうということなのですが、
基準はスケジュール帳に書き込める内容です。
もし、「会食を2ヶ月以内にする」というDOがあったとしましょう
そのTO DOは次のようになります
(今日中に)先方にスケジュールを確認する
(日付が確定したら)店をネットで探す
(日付が確定したら)予約の電話を入れる
(日付が確定したら)自分の予定をブロックする
(予約が取れたら)先方に情報を伝える
(予約が取れたら)上司に会食の旨を報告する

最初は面倒でもクセがつけばこっちのものです‼︎
この時、チームでタスクを行う場合であればみんながわかるように6W3Hを意識すると正確さが増します。

step⑤TO DOの進捗を確認しながら実行に移す

計画やタスクを作る時にも意識していた数値化であったり、検証のしやすさがここに活きてきます٩( 'ω' )و
自分の現在地の確認を定期的に行うことでゴールが見えやすく、また少しずつでもゴールに近づいていると実感できることは嬉しいことです
モチベーションの維持にも役立ちます

次によくある失敗の落とし穴も紹介しておきますね

実行できないケース①
計画自体が失敗している

・計画がない
・計画が粗い
・計画が無茶

計画が粗いは個人の問題に起こりやすく、
啓発本を読んで、「ここが自分に足りたいんだ!なおそう‼︎」で終わっちゃうパターン

計画がないと無茶は組織で起こりやすいもので、
上層部が思いつきで出した計画を現場に掘り投げ、現場が一生懸命計画していたら「まだ動いてないのか‼︎」とはっぱをかけられ、手探りではじめて失敗。
仮に上から計画も下りてきたとしても、現場の人員的に不可能な状態であるにも関わらず「それをなんとかするのが現場の君たちの仕事だろ⁇」とか言われちゃう無茶

実行できないケース②
タスクに落とし込めていない

タスクに落とし込めていないということは行動レベルに落とし込めていないということ。
これが世間で起こりうる計画倒れです。

計画は完璧なのにうまく行かないのはこのパターンが多く、「計画はあるからあとは実行するだけ‼︎」と思っている落とし穴があるからです。
計画を行動レベルまで分解しないと、あっとゆう間に時間だけがすぎていきます、、。

実行できないケース③
失敗が怖い

とにかく情報収集に従事してなかなか動き出せない。調べてるうちに、やっぱりやめようかなどうしようかな、、。って煮え切らないことになってしまったり。
とにかく動いて、そこから見えて来る課題もあるので迷った時はすっぱり辞めるか一度行動にしてみてください٩( 'ω' )و


本日はこのへんで!
次回は実行の応用編。「タイムマネジメント」についてです
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

実際に読んでみたい方はこちらをどうぞ

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