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目に見えないこと

わたしは時々他人から見た自分と本当の自分の差が激しくて混乱します。

どんなに、幸せそうな人もその人なりの闇を抱えている。

優しい人とは、それを理解して誰とでも平等に接している人のことを言うのだとわたしは思います。あれこれ突っ込まず、だけど想像力を持って人と接する事が出来る。それぞれの価値観がある事を理解している。

この年になると性格って顔に出るなあとつくづく思います。意地悪な顔、きつそうな顔、下がった広角、笑っていない目…負のオーラや愚痴の多い人とは距離を保ちます。なるべくなら、優しそうな目、いつも笑顔の人、他人の意見をしっかり聞ける人と一緒にいたいですね。

わたしは聞き役が多いので、自己主張の激しい人に標的にされる事の多い人生でした。仲良しと思っていたら、ある日突然罵倒されるとか。3人以上その経験があり。当時はわたしのマイペースで振り回してしまっていたのかなと反省していた時期もありましたが、よくよく聞くと節々に妬みの様な言葉もあり、人間関係の構築って難しいと感じました。思ったことをすぐ口に出す様な自称サバサバ系には、よくやられました…今では自分と似た様なタイプの子や、底抜けに明るい友人だけが残り、大切にしています。

辛い経験や自分の劣等感を、いかに自分で消化して生きていくか。それを人にぶつけずに処理していく。そんな自分を受け入れる。

自分の価値を他人からの称賛や扱いに委ねない。自分の世界を他人に支配させない。

そんな事が、今の世の中大切なのだろうと思います。

現在わたしはPMDDと不妊とストレスによる非過食嘔吐を患っています。でも母と旦那しか知りません。悲しい気持ちに蝕まれながらも自分が辛いからこそ、他人に優しくしたいと願っています。難しい事ではないです。その人の良いところを見つけたら、伝える。そう意識して生活しています。

職場の人やSNS特にInstagramで繋がる友人たちは、何も知らない。のんびり恵まれている様に見えている様です。

キラキラしているあの人も、いつも笑顔の素敵な人も、本当は苦しい思いを抱えているのかも。皆がそんな想像力を持って人と接する事ができたら、皆幸せになれるのでしょうね。


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