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国内外を散歩|正しい対処法

自分の車で移動して、北陸に数日滞在した時の事。

慣れない運転をすると、神経を使ってめっちゃ疲れるので
お寺のユースホステルで早々に就寝していると
住職さんに起こされる。

「隣のお店の奥さんが、駐車場のあなたの車に
店の車をぶつけてしまってね。さっき、すごい音がしたでしょう?」
「え…爆睡してて、気がつきませんでした」

寝ぼけながら確認に行くと、夜なので暗くてよく見えないのですが
懐中電灯を借りてひと回りした感じでは
大きな傷はついてさそうだけど…。

ついでに、車に乗せたままだった荷物を持って上がるか、と
ハッチバックを開けようとしたのですが、ビクともせず。

ん?何か引っかかってる?
いや、ぶつけられて凹んでしまったのか。
「ハッチバックが開かなくなっているので、修理に出さないと。
保険を使うので、警察に連絡しますね」
と言うと、あれこれ言われた理由は忘れてしまったのですが
加害者である奥様に
「それはやめてください。修理代は払いますので」
と言われる。

お車を運転される方なら、おわかりですよね。
これは相手が何と言おうと、警察に届けを出さなあかんやつ。
うんうん。
今なら問答無用でそうします。(もう車は持ってないけど)
でもこの時の私は
「まぁ修理費を出していただけるなら」
と、連絡先だけ聞いて別れてしまったのです。

ふぅ。
後はもう、ご想像の通りです。
後日、見積書が出たので相手に電話すると
お金は出せない、と。
しかもなぜか奥様とは話せず、ご主人が対応。

あー、大昔のことなのに、あの時のやり取りを思い出したら
怒りがフツフツと…
いかんいかん。
高い授業料でしたー。

楽しいことばかりじゃないけど、それでも旅は好きだし
これからもタイミングを見計らって
お散歩は続けます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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