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健康診断の再検査の結果

異常なし!

おお〜。よかった〜。^_^

先月、健康診断の結果がきて、要再検査だった。
まさか再検査になると思ってなかったからびっくりした。

肥満には気をつけているし、お酒も飲まないし煙草も吸わないから、今の状態で引っかかるところなんてないだろうと思っていた。
が!しかしまあ、あるんだな。

ってことで行ってきた。

人生初・腎臓内科

病院の空気感好きじゃないんだ。これから何をされるかわからない中で殺風景の待合室で座っているのがなかなか慣れない。初めて入るところは尚更苦手だ。受付の方の塩対応で更に「帰りたい欲」が高まる。

今までいくつかの科に行ったことがあるけど、一人で行ったことがあるのは歯科、婦人科、くらいだ。初めてそれ以外の科に行った。腎臓内科。

受付で検尿カップを渡されるのは腎内あるあるなのか。如何に。
採取した後の尿をトイレにある指定の箱に入れてそのまま帰ってくる。これに抵抗があるのはきっと私がまだ若いからである。たぶん。

何やら奥の方ですごいシリアスな話が聞こえた。

「これから!生活を改善しないと!〇〇さん大変な目似合ってしまうんです!」
「目が見えなくなったり!歩けなくなったりします!」
「そうならないように!これからお話しすることを!よく聞いてください!」

なるほど、腎臓内科ってそういうところか。糖尿病の患者さんも結構いるのかな。

身長体重を測り、血圧測って、採血して、エコー取って、終わり。
お値段6,800円くらい。高っ!!

高………くはないんだよな………。保険適用だし。3割だし。
これで異常があったらもっとかかる訳だし。
医療機関が特別な場所だと思い知らされるのは、会計の時かもしれないと思った。

腎臓のエコーとる時、うつ伏せになって器具を腰のあたりに当てられた。普通見えない体の中の部分が見えるなんて、いい時代だよなぁ。
背中につけられたジェルみたいなものの冷たさを感じながらチラチラモニターを見てみる。

自分の腎臓が見れる機会なんてそうない。
せっかく3割は自分で負担しているから、「マイキドニー(kidney:腎臓)を見なければ」という謎の使命感があった。

「これが右の腎臓ですね。」
看護師さん(かな?先生じゃなかった気がする)から言われてもピンとこない。何らかの臓器であることは感じられた。
特に感動はない。お腹の子でも見ない限り臓器を見ても感情は昂ぶらないようだ。

それでも、慢心はしない

何事もなくて本当に良かった。

正直に言うと、「異常がないのに6,800円払ったのは勿体無い」という気持ちが、全くない訳ではない。

知人の医療関係者に私の健康診断の結果を見せたら、「このくらいの数値なら様子見でもいいんじゃないかな。」と言われた。
でも行くことにした。
病院に行く行かないの基準を自分で決めてたら、次また引っかかった時に「まあいいか」って言って放置しそうだ。それで後になってから重い病気が見つかったら、絶対後悔する。それだけは避けたい。

先生からも言われた。
「今回は異常は見られなかったんですが、いつもそうとは限りません。もしまた健康診断などで再検査が出たら、お手数ですがその都度来てくださいね。」

はい。そうします。
6,800円は、再検査を絶対に放置しないという戒めとして、人生の経験値を買うことに使ったのだ。決して無駄ではないのだ!

「みなさんも健康にお気をつけて。健康診断の再検査は放置厳禁です。」と書いて締めくくろうと思ったけれど、「待てよ、これを読んでいる人全員が健康診断を受けるような人じゃないかもな。中には闘病中や、緩和ケア中の人もいるかも。」って思ったから別の締め方にしよう。

え、締め方むずいな。どうしよう。

後悔のない生き方をしていきましょう。(?)

これしか思いつかなかった。(笑)
では。^_^

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