🇮🇳【RRR】世界が熱狂した最高に面白いインド映画🔥🔥

はぁ、ついに書くか…。『RRR』の記事を…。

『RRR』に関して、本当にガチ勢なので記事を書き始めてちゃんと締めくくることができる自信がなかった。書きたいことが多すぎるのだ。
少しでも短く終われるように努力しよう。

っていうか、円盤化が決まったよね。日本公開のちょうど2年後だね。
待たせたねぇ～～～。買うけど！！

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ストーリー

1920年イギリス領インド帝国が舞台。とある野望があって警察官に潜伏しているラーマと、インド総督夫人に連れ去られた村の娘を取り返すため動くビーム(最初はムスリム家庭に匿われているため、アクタルと名乗っている。)が出会い、お互いの目的がぶつかり衝突し、最終的に協力して帝国政府に立ち向かっていく物語だ。

シンプルだろう？？話的には全然難しくない。YouTubeで映画やアニメの解説をしている岡田斗司夫という人が「頭空っぽで見れる」と言っていた。本当にその通りだ。

1920年というから、歴史物なのかな？とか身構えなくていい。
ストーリーは90年代少年ジャンプの漫画くらい痛快なものだから、安心して。

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映像加工がエグい

「3分に1回は名場面」と言われる所以は、みたらわかる。

重力を無視した、物が吹っ飛ぶ様子だったり、動物が動く映像加工の技術は本当にすごい。『RRR』の監督、S.S.ラージャマウリ氏の過去作で『RRR』ラーマ役のラームチャランが主演の映画『マガディーラ勇者転生』では映像加工技術はまだ動きが不自然なところも多く、発展途上な感じがした。でも『RRR』では動物たちの動きはリアルだった。なかなかすごい。炎が燃え盛る映像もなかなか迫力がある。

ガンジーと真逆の愛国映画

インドの反英運動といえばガンジーの非暴力不服従でお馴染みだろう。歴史が嫌いだった人でもガンジーが糸を紡いでる写真は見たことがあると思う。あれはただ糸紡いでるんじゃなくて、イギリス製の布を買わないで自分たちで国産品を作ろうというイギリスへの抵抗運動の一環だ。

ガンジーが非暴力を貫いたのに対して、『RRR』はこれでもかというほど暴力に訴えている。
主役のラーマとビームは協力してインド政府を倒しにかかる。その武力を持って戦う様が最高に、、、カッコいい、、、、、。

そしてエンディングまでの流れね。興奮が収まらない。
エンディングではインド独立のために戦った8人の英雄が出てくる。楽しい音楽と共にノリノリで踊る出演者たちとインド人の愛国心を揺さぶりそうな力強い歌詞がすごく良い。最後の最後まで楽しい映画だ。

『RRR』見ない人の見ない理由

『RRR』をオススメすると「見ない！」と断言する人がいる。(笑)
まぁいい。いいよ。見る見ないは、あなたの自由だ。

でも私は悲しい。
こんなにも面白い映画を見ないなんて………。
なので、見ない理由に反論をつけてみた。(笑)

繰り返しになるが、見る見ないはあなたの自由だ。
決して押し付けたいわけじゃないから、お気を悪くしないでね。

1. サブスクで見放題がない、見ようと思ったらお金かかる
   →たったの500円やで！！！！！！レンタルで！！！！！劇場鑑賞したら一般だったら2000円かそこらするのを考えたら、めっちゃ安くないか？？
   

2. 3時間もある
   →一瞬やで！！！！！！？？？？？？？映画はな、上映時間の他に体感時間もあんねん(謎に関西弁)、1時間の映画でも長く感じるものは長いし、3時間超えでも面白いものは一瞬だ。『RRR』は後者だ。絶対飽きない。保証する。安心して3時間の時を過ごしてくれ。
   

3. インド映画への抵抗
   →「そもそもインド映画って、面白いの？」って言われることがある。面白いよ！！！！！世界でもトップクラスの映画市場持ってるんだぞ。制作費半端なく費やしたド派手アクションは最高だよ！！！！！

はい。以上「見ない人」への反論やってみた。(笑)

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マサラ上映ってのがあるらしい。インド映画における応援上映のことらしい。『RRR』は人気すぎて結構な頻度で全国のあちこちでやってる。来月の8月には東京の大森、秋田の御成座であるみたいだ。

楽しそう。行くか迷うなー。
応援上映、人生で一度は体験してみたいことの一つだ。