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イモづる読書【その58】kindle出版をめぐって・・・その5・Word篇・・・次から次へkindleUnlimitedを読みまくる・・・

Kindle 縦書き リフロー」を念頭に、「Kindle出版」指南書をkindleUnlimitedで読みまくってきました。
HTMLとCSS」でKindle出版しようとして探し始め、「一太郎」、「Pages」と巡って、「Sigil」ヘたどり着き、ついでに「Word」も・・・というわけでいよいよこのシリーズも最終回に近づきました。

「Word」はそのままkindle出版できます。それに「Word」所有者が多いし、タテ書きにも対応しています。
それだけに出版数も多くあります。
所有している「Word」は2019なのですが、「Word」自体あまり使わなくて・・・この記事を書くにあたってバージョンを調べようと「ヘルプ」を参照したのですが、あれ?  他のソフトではたいてい「ヘルプ」にバージョン情報があるのですが・・・これって開発基準じゃないのか【シランケド】
やっとバージョン情報にたどりついた・・・これくらい「Word」音痴です。したがって、ハナっから「Word」でつくる気がないのであまり期待しないでください。

超初心者向け!Kindle出版マニュアル|感覚派デジタル苦手女子のための電子書籍出版: Googleドキュメント・Word・Pagesで作る (言葉塾出版) Kindle版

「Kindle出版」関連で読んだkindleunlimitedは、約30冊、目を通した(試し読みで目次を確認)したものは50冊を越えます。

上記の電子書籍は、早い時期にみつけ読みました。

Word」だけでなく、「Googleドキュメント」、「Pages」での作成方法がタテ書きも含めて(ただし、Googleドキュメントではタテ書きは不可です)、PagesにいたってはiPadでの作成手順も記述してあります。

全体の構成は、「原稿作成」「表紙作成」を終えて、「KDP」への入稿へと進み、その後、プレビュー、校正し出版へと漕ぎ着け、販売促進関連へと続きます。

原稿作成では、「Word」では、「Googleドキュメント」では、「Pages」では、さらに「Word」タテ書き、「Pages」タテ書き、と繰り返し繰り返しで作成の概要がつかめます。

初めてのキンドル出版: 初心者専用ガイド 原稿作成はMicrosoftWordで完結 Kindle版

この書籍も「KDP」の設定から始まります。
キャプチャ画像に赤枠が入り、とても親切で細かい手順が記述してあります。

たとえ「word」を使わなくても(そういうワタシもそうですが)、この「KDP」の設定解説と後半の「Kindle Previewer」から(wordで表紙を作る・・・は飛ばして)第3部 キンドル本の出版申請、キーワード・カテゴリー、アップロード・・・価格設定。第4部 キンドル出版の予備知識は役に立ちます。

また、本文のwordは2013と最新のバージョンで、微に入り細に入りの解説です。
タテ書きは「できますよ」程度です。
表紙を「Word」で作るたいへん詳しい解説があります。

そこでKindle出版用ではありませんが、

日本史論文のためのWord×縦書き

Wardでここまでできるタテ書き日本語・・・・・
古文ができてしまいます。【すげェーー】

ただし、これはそのままKindle出版できそうもない【シランケド】
固定型やペーバーバックなら行けそう・・・リフローはNG

タテ書きでの「インデント」、「ルビ(ふりがなだけでなく、注釈的なルビ)」、レ点、送り仮名、割注(打ち込んでみようともしないでできないものと思っていた【うん、ほんまやで】)

この手の(古文や漢文)は、「一太郎」と思い込んでいたのでビックリ!

外字エディタ の使い方まで・・・

最後にショートカットの設定まであって、すっかりWordが古文入力マシーンに変身するスゴ技の書籍です。

「日本史論文のためのWord×縦書き」より

Kindle出版!Wordで簡単3ステップで著者になる方法

この書籍は、本文が 縦書き リフロー型です。
こんな感じで完成でくるんだ・・・という安心感があります。

構成は、「はじめに」「概要」「第一章」本文と目次、「第二章」表紙、「第三章」KDPです。

「第一章」がコンテンツ作成です。あっさり「縦書き設定」、こってり「目次」、「改ページ」「リンク設定」と続きます。

「第二章」「表紙作成」は外注で・・・賛成で納得できますが・・・・・
「表紙ってIllustratorでつくればいいじゃん」っていう人以外は、ひょっとして「Word」で表紙も作ろうという人もいるでしょうし・・・「表紙?ハイ、外注!」実は正解ですが【うん、ほんまやで】

「第三章」がKDPです。

ルビ(ふりがな)、傍点、縦中横などの記述はなく、まさにシンプルなタテ書きリフローができます。

その他

超初心者のためのkindle出版

Kindle出版したいけど、何を書いたらいいか、迷っている人用です。

同様にネタ探しから始めたい人用には

初心者でも安心!Wordではじめる最速Kindle出版: Wordテンプレートが無料ダウンロード!だから、すぐに執筆できる。ネタがない方でも大丈夫!ネタ探し手順書大公開 Kindle版

タテ書きのテンプレートもダウンロードできます。
■基本バージョン(横書き)
■基本バージョン(縦書き)
■本書見出し付バージョン(横書き)
本書見出し付バージョン(縦書き)
■本書原稿付バージョン(横書き)
■本書原稿付バージョン(縦書き)
「Word」がなくても、googleドキュメントでも適用できます。

初めてのAmazonキンドル出版の教科書: ワードでカンタン&お手軽に!初心者専用ガイド

詳しい解説書。横書きならいいかも。

まとめ

「Word」関連は多く出版されています。
構成は、
「原稿をつくる」
「KDPに登録」
「Word」「Pages」「googleドキュメント」「一太郎:で制作(使い方)
「表紙を制作」
「本文校正、掲載データの確認」Kindle Previewerでの検証
「KDPで出版手続き」
と言ったところです。

kindleUnlimitedの利点を生かして・・・

「原稿をつくる」では、使い方の解説書としては、所有している「Word」のバージョンに合ったものを選べば安心です。

「KDPに登録」「KDPで出版手続き」は、別の書籍で・・・

「表紙を制作」も、外注か、「Word」か、「Canva」か・・・それが記述されている別の書籍で・・・

kindleUnlimitedであれば、何冊でも読めるので、目的に合った記事を探しまくることができます。

例えば、「KDPに登録」「KDPで出版手続き」は、
上記の
超初心者向け!Kindle出版マニュアル|感覚派デジタル苦手女子のための電子書籍出版: Googleドキュメント・Word・Pagesで作る (言葉塾出版) Kindle版
が分かりやすいです。

「Pages」を使わない方でも、「KDPに登録」「KDPで出版手続き」には、
Kindle出版 1年生: Pagesで楽々電子出版する方法 Kindle版

懇切丁寧な解説です。


表紙作成は「Canva

これからはじめるPages Kindle出版ガイドブック―ePub(リフロー型)編― Kindle出版シリーズ Kindle版

また、これも「Pages」用ですが、「Pages」部分を読み飛ばし、
「KDPに登録」「KDPで出版手続き」と、「表紙作成」だけを参照します。
表紙作成は「Canva」です。「Word」で作るよりよっぽどマシです。

初めてのキンドル出版: 初心者専用ガイド 原稿作成はMicrosoftWordで完結 Kindle版

上記で紹介したこの書籍は、
表紙を「Word」で作るたいへん詳しい解説があります。


kindleUnlimitedの利点を生かせば、必要な情報を得られます。
まずは、「試し読み」であたりをつけて・・・もくじを確認して・・・
kindleUnlimitedで読み放題・・・でも拾い読みです。


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