イモづる読書【その40】書いてみせます・・初めての短編小説! その14 Learning 〉-14 エンドマークをつけるために-13 ログライン(プレミス)のあとは・・・
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
ログライン(プレミス)作成に取り組む準備はできたのですが、
一応、全体の流れを把握したいとおもっています。
というもの・・・・・
アイデアが先か、キャラクターが先か?
→ログライン
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アイデア→コンセプト→プレミス→プロット
「ロッキー」は、ヘビー級の世界チャンピオンと対戦するチャンスをひとりのボクサーが得た、というアイデアから始まっている。
シド・フィールド 脚本術1 第5章 ストーリーと人物設定
シド・フィールドは、
「ロッキー」のようにアイデアに合うようなキャラクターを作る方法と
「戦場のピアニスト」のように、まずキャラクターを作ってしまってストーリーまで導き出す方法の2つがあるとしています。
シド・フィールドは、
「あなたも一緒にキャラクターを作り、ストーリーを考えよう」と指南しています。
これには理由があって、
キャラクター設定であれば、何十もの設問を用意して答えていけば、なんとか作りあげることができます。ワークショップ向けです。
さて、アイデアを何十もの設問でひつぱり出そうとすると、「○○発想法」みたいなハウツー本になってしまいそうで、きっとワークショップにはむかないのでしょう。【シランケド!】
ひらめいた天才的なアイデアは、たいてい(すべて)昨日(あるいは過去)にみた映画の断片や読んだ小説だったり、書店の本棚の片隅に眠っている本の題名だったり、駅のポスターだったりします。【うん、ほんまやで!】
電車で移動中に何かの事故か故障で線路上に停車している車中からぼんやり外の風景を見ていて、
バルコニーのある家を見続けて、ひらめいた天才的なアイデア!
それがガール オン ザ トレインであることに気づいて・・・・・
同じような風景から「ガール オン ザ トレイン」までもっていけるフォースは、「魅力的なキャラクター」だけではひっぱっていけそうもないはずだ。
やはり、ストーリーの展開・・・・・【お、おもしろい......これ】
キャラクターとストーリーの絡み合いだ!【シランケド!】
ぶれないストーリー展開のためのログライン(プレミス)ということになりそうだ。
だとしても、どうしても先走ってストーリー展開が気になる今日この頃です。【うん、ほんまやで!】
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